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お金の話 8 2024年1月の家計簿【シドニー生活】

2024/2/4

こんにちは!

突然ですが、皆さんは家計簿を付けていますか?

過去記事にも何度か書いたように、僕は2019年から家計簿を付け始めました。

なので今、5年分の家計簿がデータとしてあります。

僕はMacユーザーなので、使っているソフトはNumbers。

エクセルと同じ表計算ソフトですね。

テンプレートの「Simple Budget」に色々と手を加えて使っています。

お金の管理をする上で、家計簿は基本中の基本。

別に細かく1円単位で正確に付ける必要はありません。

ある程度大まかでも、少なくともお金の流れや、使い方によっては資産の増減なども十分把握出来ます。

当ブログで何度も紹介しているYouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」

家計簿に関する下記の動画によると「まず家計簿を付ける目的をハッキリさせること」が最重要だそう。

人によって目的が違うとは言え、動画で紹介されているように下記の3つは把握しておきたい所。

この3つ、皆さんは把握出来ていますか?

2024年1月の家計簿

では、先月の僕の家計簿を見てみたいと思います。

(比較の為にも、過去記事「お金の話 4 シドニー生活1ヶ月の家計簿」と読み比べることをお勧めします)

  • 家賃 $2,800($650/週)

1 Bedroom (+ study space)、駐車場付きのアパート。(日本の表現を使うと1LDKのマンション)

寝室が1つにリビングルーム、それにちょっとしたオフィススペースと、小部屋として独立したワードローブ。(衣装部屋)

全体的にゆったりとしたスペースで、バルコニーも十分なサイズ。

バスタブは無く、シャワーのみ。

お金の話 4 シドニー生活1ヶ月の家計簿」の時と同じ家に、今も住んでいます。

当時(2021年4月)は$2,400($550/週)だったので、約3年で$100/週の値上がり。

ただこれは、2020年にこの家に引っ越した時に2年契約($550/週)をお願いしたから。

そのお陰で2022年の契約更新までは家賃が変わることはありませんでした。

ただそこからはずっと、1年毎の契約を半ば強制されている。

今の家にこれ以上払う気にはとてもなれない。

次の契約更新はどうなることやら…...

  • Mobile $25

今も変わらずALDIのプリペイド。

月額$25で22GBのデータ容量。

3年前よりデータ容量が2G増えて、価格は据え置きの$25!

このインフレ地獄の中、唯一値上がりしていないのがこの携帯代。

しかもTelstraというオーストラリア最大の通信会社の電波を使っているので、カバー率も良い。

実際、Vodafoneとか他社の携帯が通じない所でも使えたりする。

オススメです。

  • Internet $75

これも3年前と同じ、iiNetと言うプロバイダー。データ容量無制限。

$15の値上がり。

スピードが速くなったとかいうこともなく、いたって普通。

オーストラリアのネット環境はまだまだ遅いと思う。

  • Subscriptions $66

内訳は下記。

- Apple Music $129/year

- Amazon Prime $79/year

- Adobe イラストレーター $343/year

- Dropbox $184.67/year

- iCloud $5/month

今月からはChat GPT(US$20)のサブスクも検討中。

  • 保険代 $149

これも3年前から変わらず、Medibankという民間保険。

$9の値上がり。

今回もMedicare(日本でいう所の国民健康保険)や仕事関連の保険は省略しておきます。

  • 食費、日用品、交際費 $1,212

先月は友達と飲みに行く機会が多かったので、$1,000を超えてしまいました。

普段は大体$700位です。

  • ガソリン代 $0

先月はツアーに出ていたし、その後は仕事がヒマでゆっくりしていたので、あまり車を使いませんでした。

平均すると、普段は大体$100〜$200位です。

  • 高速代 $28

これもその月の仕事の状況によって、かなりバラつきがあります。

  • 光熱費 $157

ガス、電気代とも3ヶ月毎の支払い。

電気代$247(3ヶ月)

ガス代$224(3ヶ月)

3年前に比べ、かなり値上がりしたと実感します。

  • 公共交通費、駐車場代 $333

先月は仕事で何度もUberを利用したので、結構かさみました。

普段は$100位かな。

僕の場合、仕事上車関係の経費や交通費、駐車場代は本当に月によってバラつきがあります。

  • 雑費 $390
  • 株投資 $3,000

アメリカのS&P 500に連動するIVVと、オーストラリアのS&P/ASX 300に連動するVASに、それぞれ$1,500ずつの投資。

月々の投資額を3年前より$1,000増やしました。

合計 $8,235(株投資を除くと$5,235)

冒頭の「家計簿管理で把握すべき3つのこと」

家計簿のお陰で、僕は3つとも把握しています。

特に2番目の「いくらあればゆとりある生活が出来るのか」について、僕にとってその額はおよそ$5,500。(毎月の株投資$3,000は除いています)

過去5年間のデータを見ても、年間の支出を12ヶ月で割ると、どの年も大体$5,500。

家計簿を付けるメリットは多々ありますが、毎月のお金の流れを把握することで、例えば

「先月はちょっと物を買い過ぎて、雑費が膨らんだな」

「今月はちょっと食費に使い過ぎている。ちょっとスローダウンしよう」

「去年はその前の年と比べて、ここを使い過ぎた(節約出来た)」

なんていう風に、意識的にお金のやりくりを調節出来ます。

多分そのお陰で、この5年間、インフレの中でも生活費を一定に保てているのかもしれません。

なお、僕は自営業者なので、収入額は毎月異なります。

なので、毎月「今月は頑張って稼いだな」とか「今月はヒマだったな」などということが一目瞭然出来るのも便利な所。

どうでしょう?

家計簿はお金の管理だけに留まらず、ある意味生活をも管理出来るほど便利なツール。

皆さんも、自分に合った家計簿を始めてみては?

ではまた!

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