オーストラリア生活 サーフィン

サメの被害に遭わない為に出来る事

2020/6/15

こんにちは

僕はサーフィンを始めてかれこれ10年以上が経ちます。

サーフィンをしない人たちからよく聞くのが

「サメが怖い」

これです。

サーフィンに興味はある、やってみたいけど、サメのことを考えると躊躇してしまう。

そんな話をよく聞きます。

「サーフィン=サメ」というのは、やっぱり誰もが皆考えてしまうことのようです。

実際、つい最近もNSW州北部で男性サーファーがサメに襲われ亡くなりました。

この辺りのポイントはサメによる被害が多く、何年か前には日本人のサーファーの方も亡くなりました。

サメの被害に遭わない為に出来ること

  1. 早朝と夕暮れを避ける

危険な時間帯と言われているのが、上記のように辺りが薄暗い頃。

サメが活動的な時間帯らしい。

  1. 一人で入らない

一人の方がグループでいるより襲われやすい。

まあ、これは分かり易いですね。

  1. 傷がある(流血している)なら入らない

サメの嗅覚は鋭く、一滴の血を何キロも先から嗅ぎ付けられるらしい

  1. 大雨などの後は河口ブレイクを避ける

淡水魚が海に流されて、それを獲物にサメが集まる為

  1. キラキラ光る物、コントラストの強いウエットスーツを避ける

光を反射するアクセサリーなどは、魚の鱗が反射しているように見える

  1. 漁が行われた後など、小魚(Bait fish)が多い場所は避ける

海鳥が真っ逆さまに海に向かってダイブしているのを見たら、そういう魚が多い場所かもしれない

その他にも色々ありますが、大まかに挙げればこんな感じでしょうか。

そう言えば、6番の「海鳥がダイブ」しているのは結構頻繁に見ますね。

今までそれとサメを結びつけて考えた事はなかったな、、。

とは言え、結局自然とは予測不可能な面も多い。

実際先に挙げた2件だって、事件が起こったのは9−10時といういわゆる普通の時間帯でした。

(しかも周りに他のサーファー達も居た)

リスクとは

今回幾つか調べたウェブサイトの中には、サメの被害に遭わない為に

「海に入らない」というのをまず1番に挙げているものもありました。

さすがにそれが1番効果的!

と思いつつ、

同時にじゃあ結局の所、リスクって何かって事になる。

世の中生きていれば、色んなリスクがそこら中にありますよね。

どんなスポーツにも何かしらのリスクはあるだろうし、車の運転やバイクは言わずもがな。

自転車に乗ってちょっと出掛ける時だって、事故に遭うリスクは普通にある。

じゃあずっと安全な家に篭っていれば良いのかと言えばまずそんな事は不可能だし、そんな不健康な生活をしていれば逆に病気になるリスクが高まりそう。

サーフィンって確かに危険なスポーツだと思う。

現実問題としてサメよりももっと怖いのは、実はサーフボードそのものだったりする。

ボードの種類にもよるけど、先端は結構尖ってるものが多いし、フィンはかなりシャープです。

僕も他のサーファーのボードが顔面に当たった事もあったし

(鼻の上の辺りが切れたんですが、少しずれて目に当たっていたら、、、😱😱)

自分のボードのフィンで足を切った事もある。

それでも止められないんですよね。

やっぱり楽しいから。

ほとんどのサーファーは、サメに対する恐怖は常に心のどこかにあると思う。

それは僕も同じ。

でも同時に、どこかで自分は大丈夫だろうと思っている。

何の根拠もないのは分かっていますが、、、

今後も気を付けられる所はきちんと気を付けて

ずっとサーフィンはし続けたいと思います!

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