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お金の話 3

2020/7/21

前回の続き

The Barefoot Investorという本を読んで、

ここまで実際にやった事をおさらいしてみると、以下4点。

  1. 銀行を手数料の無い、利子の高いネットバンクに変えた
  2. Super(確定型拠出年金)を手数料の安いファンドに変え、単純に指標に連動するIndex型(パッシブ)にした
  3. 保険の見直しをした(生命保険の解約,etc)
  4. 年会費を払っていたクレジットカードを解約した

そしてこの本のPart2: Growでは

「どうやって収入を2倍にするか」

「20カ月で家を買う」

「株投資と複利」

などと言ったトピックが扱われていました。

その中でも僕が特に興味深く読んだのが

株投資と複利

の部分でした。

株式投資

この本で書かれている要点を、以下に書き出してみます。

物価は常に上がり続けている

50年前の物価を引き合いに出して、インフレーションというものを説明。

インフレーションをジムにあるランニングマシーンに例え、お金を銀行に預けているだけでは、まるでそのランニングマシーンにただ立っているだけのようなものだと書かれています。

(過去47年間で年率5.3%ずつ上がっている物価に対して、普通の銀行の利率はもっと低いから)

株価も歴史的に(長期的に見れば)、常に上がり続けている

もちろん株とは上がったり下がったりするもの。

短期的に大暴落の時期などはあっても、長期的に見るとマーケットは常に上がり続けてきた。

(今回のコロナショックなど、過去に何度もクラッシュはあった)

そして、「株式市場の上昇率は物価の上昇率を常に上回って来た」という事実から

銀行に預けているだけではインフレーションに対応できないので、株に投資した方が良いと結論づけている。

そして著者はこの場合も、手数料の安いインデックスファンドを長期で運用する事を勧めています。

(理由は過去の実績を見ると、お金のプロによって運用されるアクティブファンドが単純に指標に連動するインデックスファンドに運用成績で勝った事はほとんどないから)

この事実はその後に読んだ他のファイナンシャル本にも全く同じ事が書かれていたし、中田敦彦のYouTube大学でも同じ事が言われていました。

お金についてかなり無頓着だった僕が、一旦学び出すとかなりのめり込んでいました。

フリーランスになってから税金についても意識するようになってはいたし、意識的に自分のお金を管理している感覚が、何だか気持ち良い。

家計簿もつけ始め、お金の出入りを明確に把握するようにもなりました。

お金の勉強、と言うと何だか堅苦しいですが、本を読んだり、ポッドキャストやYouTubeを見たりしながら楽しく学べました。

そして既にもうこの頃には、僕の興味は不動産投資から株投資へと完全にシフトしていました。

もちろん家を買いたいという願望が消えた訳ではないけれど、

まずは実際に投資というものを始めて、お金を運用してみようと思ったのです。

結論

以上、自分なりに色々なソースからお金について学んだ結果、実際にやった事は以下5つです。

  1. インデックスファンドに長期で投資する( 具体的にはアメリカの市場に連動するETFと、オーストラリアのETF)
  2. お金の流れを把握し、無駄遣いを止める(家計簿)
  3. 必要最低限の生活費以外を、上記2つのETFに投資する(基本的には毎月。その時の株価によって額の調整はする)  **もちろん、ある程度のお金は銀行に残す
  4. 配当は再投資し、本当に必要になる時まで手は付けない(長期運用)
  5. 本業を頑張って、収入を増やす。副業なども視野に入れる

とりあえず、この方針でしばらく続けてみようと思います。

コロナの影響で3と5が思う程には出来ていませんが、今は我慢の時。

新しいスキルの習得など、自分への投資をする良い機会なのかもしれません。

最後に僕が参考にした書籍やポッドキャスト、YouTubeなどを紹介しておきます。

(お勧めのポッドキャスト。英語の勉強も兼ねて、是非聴いてみて下さい)

幾つも共通点が見つかって面白いですよ!

興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

では!

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