オーストラリア生活

コロナから1年半経って思うこと

2021/10/2

こんにちは

あっという間に10月突入。

本当に毎日が早い!

先日は約3ヶ月ぶりにビーチへ。

車の定期点検を理由に、以前住んでいた海の近くのエリアにある車屋へ。

やっぱり海は良いですね〜!!

6月末からロックダウンに入ったシドニーも、ワクチン摂取率の増加に伴い、

ようやく規制の緩和が始まりました。

とは言え、緩和の対象になるのはワクチンを2回摂取した人のみで、個人の意思でワクチンを受けない人たちにとっては差別的に思える今回の決定。

更にヘルスケアワーカーや教職員に対しては、摂取を義務付けることも決定されました。

本当に今回のパンデミック、分からないことが多過ぎる。

これだけ情報技術が発達し、日々情報の洪水に晒されていると言っても過言ではない私達。

それなのに、今回のような大規模なパンデミックについて、こんなに情報が錯綜しているのは何でだろう?

シドニー(NSW州)では今回のロックダウン以降、毎朝11時に州知事が新規感染者数などを報告するのが定例化しました。

たまにその時間にテレビをつけると、毎回毎回同じことを言っている。

「PCRテストを受けてください」

「ワクチンを打ちましょう」

「ワクチンのみがこの危機を脱する唯一の方法です」

それを見ていてふと思ったのが、

(この人たち自身、どこまで分かっていて、こういう事を言っているんだろう?)

という事です。

州知事という要職に就いているからには、何か僕たち一般人が知り得ないことを知っているのだろうか。

正直、僕にはそう思えません。

「ワクチンのみがこの危機を脱する唯一の方法」

と言って、摂取率7割だとか8割だとかを目指して躍起になっている彼らも、

実際それを確信を持って言っているようには思えないんですよね。

とりあえず、今月11日から規制が緩和されるそうです。

そしてその理由はワクチン摂取者が一定の割合に達したから。

ジムやヘアサロンもオープンし、ワクチン2回摂取者には通常オープンになるようです。

オーストラリアは既に1ヶ月ほど前、首相のスコット・モリソンが

「コロナウイルスと共存していく(Australia must 'learn to live' with Covid-19)」

と演説しています。

そんな事は最初から分かりきっていた事じゃないの??

さすがにそれを聞いた時はびっくりして、呆れてしまいましたね、、、

そして首相が言うには、これからは感染者数は問題にはならないらしい。

どういうこと??

今まであれだけ感染者数を問題にして、少しでも感染者数が増えたらロックダウン!

みたいな事をやっていたのに??

ワクチン目標摂取率さえ達成すればそれで全て良し、みたいな感じがどうも理解できない。

それからコロナに関するニュースって、何であんなに偏っているんですかね?

コロナで残念ながら亡くなった方々、回復しても後遺症に苦しむ方々。

そういう人たちがいるのは分かっているし、それを伝える重要性も十分理解できる。

それでも、じゃあ他の例は?

完全回復した人や、それこそ罹ったことすら自覚しないまま治った人だっているかもしれない。

一方的に恐怖を煽るような報道を優先させないと、人々が積極的にワクチンを打たないからそうしているのか??

情報が溢れている現代だからこそ、全てを鵜呑みにせず、自分の頭できちんと考える事がより一層大事になってくる。

僕自身、今回のパンデミックの実際の影響を受け始めたのが去年の3月中旬。

そこからもう既に1年半が過ぎ去りました。

去年のブログにも書いたように、当時はこんなに長引くと思っていた人は少数でした。

(実際僕の周りで長期を予測したのは1人だけで、その期間は2年。他の大多数と同じく、僕自身も半年位だろうと当時は思っていました)

会いたい人に会えないストレス、行きたい所に行けないストレス、制限される自由。

そんな世界になってもう1年半が過ぎたなんて、信じられない。

もう少しで、このパンデミックも終息に向かうのか。

こんな状況だからこそ、「今自分に出来ること」に集中して頑張っていこうと改めて思います。

お互いに今は我慢の時。

頑張りましょう!

希望を失わずに。

ではまた

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村

-オーストラリア生活
-