オーストラリア生活

オーストラリア生活の魅力とは? 在豪15年の僕が思う、オーストラリア「ここが好き」

2023/1/12

こんにちは!

僕は初めから永住を考えてオーストラリアに来た訳ではありません。

とりあえず何年か住んでみて、合わんかったら日本に帰ればえ〜わ

そんな風に思っていました。

それが、気付けばもうすぐ在豪15年。

これだけ居るってことは、オーストラリアは自分に合っていたのでしょう。

そこで今回は、オーストラリアの「ここが好き」について書いてみようと思います。

気候が良い

まずは気候。

オーストラリアはご存知の通り、大きな国です。

NT州やQLD州の北部などは熱帯域、ウルル(エアーズロック)があるオーストラリアの真ん中は砂漠。

ですので、ここでは僕の住んでいるシドニーの気候について書いていきます。

まず一言で言うなら「過ごし易い気候」だと言うこと。

1年を通して、それ程酷暑になったり極寒になったりすることもなく、とても過ごし易い。

オーストラリアの夏は「めちゃくちゃ暑い!」というイメージがあるかも知れませんが、日本の様な湿気がなくカラッとしているので、暑い日でも日陰に入れば全く問題はありません。

風通しの良い所なら、むしろ涼しいくらいです。

ただ日差しの強さはハンパないので、日焼け対策は必須です。

治安が良い

2つ目は治安。

僕は職業柄、深夜遅くまで働くことがよくあります。

仕事内容も、酔っ払いやドラッグでハイになった観客が集まるダンス系の野外イベントから、辺鄙な郊外で行われる小さなイベントまで、様々な現場をこなしてきました。

そんな僕ですが、幸いにもこれまで一度も「怖い」と思った経験はありません。

もちろん、危ないと言われているエリアに深夜に行ったりなど、自らトラブルを求めるような行動を取れば危険はいくらでもあるでしょう。

それはどんな国に行っても同じこと。

そんな事をせずに普通に暮らしていれば、この国は「かなり安全な国」だと言えるでしょう。

自然が身近にある

シドニーで暮らしていて、「こんな所で暮らせて、ホンマにラッキーやな〜」とよく感じる理由がこれ。

僕にとってシドニーは程良く都会で、それでいて綺麗な海や自然公園なども豊富にある、理想的なバランスを満たしている街。

これはメルボルンやブリスベン、パースなど他の主要都市にも同じ事が言えます。

自然との距離が近く、空気もきれい。

嫌な事があったり、疲れて元気が出ない時なんかも、近くの海や公園など自然の中でリフレッシュすることが出来ます。

オージーにはアウトドア好きな人が多いので、キャンプや野外での活動が好きな人には向いている国だと言えるでしょう。

多民族国家なので、多様な文化を垣間見れる

多民族国家なので、あなた次第では様々な国の友達を作ることも可能。

僕自身、オーストラリアで暮らす中で様々な国籍の人たちと知り合いました。

そういった友人の中には、もう自国へ帰ってしまった人たちもいます。

それは寂しいことではありますが、裏を返せば僕には世界中に散らばった友人たちがいるということ。

いつか彼らの国を旅する時に、また会えるのを楽しみにしています。

また「食べることが大好き」という方には世界各国の料理が食べられる、という点も嬉しいところ。

アジア、中東、ヨーロッパや南米、珍しいところではアフリカ系のレストランなんかもあったりします。

もちろん我らが「和食」もかなりの人気で、ラーメン屋なんかもかなり増えてきました。

(ラーメン一杯が軽く$20を超えてくるので、その辺は覚悟しておいて下さい^^)

また日系のスーパーも結構あるので、割高を承知なら日本の食材なんかも簡単に手に入れられます。

日本との時差がほとんど無い


Vecteezy.com

シドニーがあるNSW州はサマータイムを取り入れています。

この間は日本との時差は2時間になりますが、普段は1時間。

どちらもほとんど時差がない範囲。

友達や家族との連絡も取り易いし、帰国の時は本当にラクで助かります。

昔ヨーロッパを旅した後に日本に戻り、時差にかなり苦しんだ経験があります。

以前はそれほど意識したことはありませんでしたが、やっぱり時差がないことのメリットは大きいです。

**サマータイム:毎年10月の第1日曜日から4月の第1日曜日まで、時計の針を1時間進める。QLD, NT, WA州では採用されていない。

給料が高い(景気が良い)

Squirrel_photosによるPixabayからの画像

最近ニュースなどでよく見かけるようになった「日本人の海外出稼ぎ

ワーキングホリデーの若者でも軽く月に40万円以上を稼ぐ、なんて記事もありました。

結論から言って、それは可能です。

40万円どころか、頑張りようによってはもっと稼げます。

ただその分物価もかなり高いので、うまく節約しないとお金はあまり貯まらないでしょう。

特に一番高い支出である家賃をどうするか。

シェアハウスで他人と暮らしても、大体週に$200-400は掛かってしまいます。

外食も高いので、うまく自炊でやりくりするなど工夫が必要になるでしょう。

参考までに、当ブログ(転がる石)の過去記事を是非一読してみて下さい。

英語環境である

Biljana JovanovicによるPixabayからの画像

世界中で一番使われている言語、それが英語。

英語を習得することで得られるメリットは計り知れない。

英語を身に付けたければ、英語環境に身を置くのが合理的ですよね。

とは言え、あまりプレッシャーに感じなくても良いと思います。

なぜなら移民国家なので、英語が第二言語だという人はとても多いから。

皆それぞれのアクセントで、ブロークンな英語で喋っています。

野菜やフルーツが新鮮で美味しい

これはもう完全に僕の主観ですが、、、

オーストラリアは「ラッキーカントリー」と言われるだけあって、資源や農作物が豊富。

スーパーに並ぶ色とりどりの野菜や果物を見ていると、「あ〜この国は本当に恵まれているなぁ」と思ってしまいます。

最後に

いかがでしたか?

こうやってブログに書いてみると、僕がオーストラリアを離れられない理由がよく分かる^^

大雑把に言ってしまうと、とにかく色んな面で「恵まれている国だな〜」という印象があります。

とは言え、完璧な国なんてそうそう無いと思います。

僕にだって「オーストラリアのこういう所が嫌い」というのは当然あります。

それについては、また次回に書いてみたいと思います。

オーストラリア移住を考えている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。

ではまた!

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