こんにちは!
前回のブログにも書いた通り、万博の仕事が決まってからは怒涛の忙しさで、長らくブログを放置してしまいました。
今は大阪に居ます。
いや〜〜それにしても、ホンマに慌ただしかった!!
今回の一時移住に伴って、物の処分や引っ越し、倉庫の手配や様々な手続きなど、次から次にやらなければいけないことが出てくる。
それらを限られた時間で必死に済ませ、何とか日本に戻ってくることが出来ました。
本当に一時はどうなる事かと思うほど、最後までドタバタの毎日!
今回は備忘録も兼ねて、やったことをリスト化して書き出しておこうと思います。
まあもう二度とこんな事はしたくないけど。
物の処分
今回の(逆)移住に伴って、まずやらなければいけなかったこと。
それが物の処分。
週680ドルの賃貸の部屋を、10ヶ月以上もキープするなんてあり得ない。
日本も同じだと思うけど、賃借人が又貸しをすることは禁止されている。
普通の引っ越しなら次の家に物を運び込めば良いけど、今回はそうはいかない。
どこかに倉庫を借りて必要最低限の物を残し、後は処分しないと。
倉庫も広さによって当然料金が変わるので、なるべく大きな物は売ってしまいたい。
で、以下が「処分したいものリスト」
- 車
- 冷蔵庫
- ソファ(3人掛け)
- ダイニングテーブル&椅子2脚
- 2015 Macbook Pro 13"
- iPad mini 2
日本ならこういう時はどうするのでしょうか?
メルカリとか?
オーストラリアでまず候補に上がるのはFacebook Market PlaceとGumtree。
ということで、それぞれの写真を撮り、2つのサイトに広告を上げる。
気を付けないといけないのは、どちらのサイトにもやたらと詐欺が蔓延していること。
例えば車の広告をGumtreeに上げてすぐに来たのが
「銀行口座を確認する必要があるので、下記に従って口座を認証して下さい」
という、自称「公式Gumtree」からのメッセージ。
思わずクリックすると、見慣れたINGのログイン画面が。
いつもならそこにクライアントナンバーと、パスコード(4つの数字)を入れてログインするんですが、これはさすがにおかしい。
ここでいつものように両方入力してたら、その番号を盗まれて勝手にログインされ放題やったんやろッ!!
騙されるかいこのボケがッ!!!
いや〜〜、危なかったな、、、、、、
とにかく時間が無い中で、早く売りたくてしょうがなかったのでかなり焦ってました、、、、、、
その他にも
「Pay IDで払いたい」
「Australia Postを使って取引したい」
とか、商品を実際に見にも来ずにゴチャゴチャ言ってくる奴らは全て無視ッ!!
何だかんだで結果は以下。
- 車→時間切れ。結局友達に託して、売ってもらうことに
- 冷蔵庫→✅ 売れた!
- ソファ(3人掛け)→売れず。結局倉庫で保管することに
- ダイニングテーブル&椅子2脚→✅ 古い物なので、無料で譲った
- 2015 Macbook Pro 13"→売れず
- iPad mini 2→買いに来ると言っていた人を信じて律儀に他の人を断るも、結局その人は現れず。断った人に改めて連絡すると、もう他で買ってしまったとのこと、、、
何かやたらと詐欺系が多いし、昔の方がもっと簡単やったような気がする。
そして「買う」とか「興味がある」とか言っておいて、そのまま消え去る奴らも多いので、とにかく売れる時を見逃さずに売ること。
後はeBayとかを試すのもアリかもしれない。
倉庫の手配
次が倉庫の手配。
これはまあ簡単。
オーストラリアで有名な所は
- Kennards Self Storage
- Storage King
- Rent a Space Self Storage
などなど。
僕は家の近くにあって、料金も一番安かったStorage Kingに決定。

Half Garage (9㎡)で料金は1ヶ月250ドル。
倉庫を選ぶ時は、どの会社にするかと同時に、どこに倉庫を借りるかで料金が大きく変わってくる。
当然都会のアクセスが良い所と、どっかの田舎の方では料金がだいぶ変わってくる。
僕みたいに10ヶ月も海外で生活する場合は、次に倉庫に行くのはオーストラリアに戻った時。
10ヶ月も放置するんだから、ど田舎であろうが別に関係ない。
料金の安上がりな田舎に倉庫を借りるべき。
でもそうしなかったのは、単純に面倒くさかったから。
引っ越し屋の手配
これまで何度も引っ越しをしてきた僕。
その都度違った引っ越し屋を使って来たけど、どこも似たり寄ったりで満足のいくサービスを受けたことがない。
住む地域によっても違うんだろうけど、ブラジル人とかサモアとかのいわゆるアイランダー系が多かったりする。
まあ間違いなく言えるのは、この仕事に就いているのは移民が多く、いわゆる「白人のオーストラリア人」は見たことがない。
今回はネット検索で出てきたOPTIMOVEという所に決定。
Googleレビューだけじゃなく、PRODUCT REVIEWというサイトでも評価が高かったので決めたのですが、これがまた大失敗 ( ̄ー ̄)
2人で来たのに、その内のボスの方が途中トラックから離れなくなってしまい、それを指摘すると
「家具などが盗まれないように1人はトラックに残ってなあかん」
なんてヌケヌケと言ってくる。
実は引っ越し日になっても荷物のパッキングが終わっていなかったので、業者が荷物の運び出しをしている間もその作業に追われていました。
なので途中から1人しか荷物の運び出しに戻ってこない事に気付くのが遅れてしまった。
何だかんだで4時間も掛かり、家具の扱いも丁寧とは言い難い。
とにかくこの会社は二度と使うことはないでしょう。
あとよく考えてみたら、今までこれだけ引っ越しを繰り返して来たのに、日系の引越し業者は使ったことがなかったな。
CUBE iT!など、日系の業者もいくつかあるようなので、次回はそっちを試してみようかな。
日本への荷物の郵送
最後は日本へ荷物の郵送。
10ヶ月以上の滞在なので、さすがにスーツケース1つだけという訳にはいかない。
僕が使ったのはAustralia Post。

3種類あって、重量はどれもMax.20kgまで。
配達状況をSMSやメールで知らせてくれるサービスも同じ。
唯一の違いが配達時間だけど、一番安いオプションでも4〜7日と、最短の2〜4日と比べてもほぼ遜色なし。
何故か真ん中のグレードの「Express」だけは配達先で受け取りにサインが必要。
「Standard」と「Courier」はこの部分が全く同じ。謎。

1つだけ覚えておきたいのは、使える箱のサイズ。
上の画像にあるように、Girth (周囲の長さ)が140cmを超える箱は使えません。
これは箱の横幅と高さを足したものに、2を掛けることで算出出来ます。
僕は2箱(6.5kgと5.5kg)送って計267ドル。
今レシートを見てみると、何故か「Express」を選んでいた Σ(゚д゚|||)
もうこういうのは最後にしたい
この他にもジムやインターネットを解約したり、倉庫に置けないもの(BBQ用のガスボトルや植物など)を友達の家に置かせてもらったり、細々としたことが無数に続く。
今回地元の大阪で久々に働ける、って事で張り切ってこの仕事を受けたけど、その為にやらなければいけなかったこれら全てはさすがに苦痛でしかなかった。
もっと計画立ててやれば良かったんちゃうん?
そう思う人もいるかもしれませんが、それが無理だったんですよねぇ、、、
何せ今回の雇い主がグダグダ過ぎて、中々ハッキリした事が決まらなかったから。
まあ、何やかんやで今は大阪で働いています。
万博開幕まで後2ヶ月を切りました。
まだまだやる事が一杯ある!
頑張ります。
ではまた

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