こんにちは!
前回の続きで、今日はキャンプ2日目、楽しみにしていた"Yarrangobilly Caves Thermal Pool"について書きたいと思います。
オーストラリアのキャンプ場
テント泊の朝は早い。
日が昇り、鳥たちがやかましく鳴き始めたので外に出てみると、この景色。
時間はまだ6時半を過ぎたところ。
早朝のキリッと引き締まった空気の中、持参したエスプレッソメーカーでコーヒーを淹れ、ゆっくりと味わって飲む。
優雅な時間。
鴨たちも、人間に慣れているのか、かなり近くまで寄ってくる。
昨夜は赤ちゃんを背中に載せたウォンバットみたいなのも寄ってきたし、オーストラリアのキャンプ場はそういった動物を近くで見れるのも魅力のひとつ。(場合によっては危険なものに遭遇する可能性もありますが)
空は晴れ渡り、最高のキャンプ日和。
オーストラリアのキャンプ場(キャラバンパーク)には大体BBQ施設があって、食材と調理用具を準備すれば料理も出来るし、トイレ、シャワーはもちろんランドリールームまである。
今回は旅の途中のストップオーバーとして2泊のみだけど、次回はキャンプをメイン目的にもっと長く滞在するのもありかな。
結局昼近くまで本を読んだり、ボーッと景色を眺めたりとゆっくり過ごした後、楽しみにしていたThermal Poolへ向かうことにしました。
Yarrangobilly Caves Thermal Poolへ
1時間ちょっとのドライブで Yarrangobilly Caves に到着。
最初は気付かずに素通りしてしまったのですが、公園内の駐車場は有料です。
ビジターセンターで$4/24hの駐車券を買って、Thermal Poolのことを聞くと、ここで衝撃の一言が。
「プールの温度は27度なので、熱くはないですよ (It's not hot, but it's warm)」
「え??」
「近くの川に入ってそこと比べてみれば、プールの暖かさが分かりますよ」
え〜、、、そうなん、、、、、、
夏はもう過ぎたし、ここはオーストラリアで一番高いコジウスコ山を擁するSnowy Mountainsからも近い場所。
その日の気温も20度あるかないかで、そんな冷たそうな川に飛び込む気なんてさらさら無い。
まあとりあえず行ってみるか〜、とプールまでの急な下り坂を歩き出す。
看板の写真では、湯気も立っていて暖かそうなんですけどね、、、
少し歩くと、下の方に緑に輝くプールが見えてきました。
いや〜、全く湯気が立っていない ^^;
手始めに足を付けてみると、うん、普通に冷たい。
いや、冷たいって言うと言い過ぎかな。
でも普通に水。間違ってもお湯とは言えない。
泳ぎましたけどね。せっかく来たんで。
ひとつ注意点は、水深がかなり深いこと。
一番浅いところでも1.7m以上、深い所だと2mを超えます。
僕の彼女は溺れかけました。
海水じゃないので浮かないし、泳げない人は要注意です。
隣接している子供用プールは、膝下くらいの水深。
近くの川。
ワイルドに行きたい方は是非。
結局当初の予定とは全く違って、ほんの1時間ほどで寒くなって上がりました^^;
ビジターセンターの人が「洞窟は是非見て行ったほうが良い」と言っていたけど、それもスルーして帰ることに。
いや〜、予想と全然違ったな〜
きちんと調べなかった自分も悪いのですが、プールに居た他の人たちも同じようなことを言っていたので、やっぱり「Thermal」という言葉に騙された感じです。
以前当ブログで紹介したMoreeのArtesian Spa Bathsや、その近くにあるGwydir Thermal Poolsは40度近くあるので、今回のプールはかなり期待外れ。
と言うことで、その日はさっさとキャンプ場に戻ってキャンプを楽しみました^^
明日は今回の旅のメインイベント、熱気球を体験しにYarra Valleyという所に行って来ます!!
次回に続く……
プールの近くにいた蛇。
ブラウンスネークという猛毒の蛇だそうで、近くにいたおばちゃんがしきりに皆に注意を促していました。
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