こんにちは!
怪我も治り、5月からは仕事にも復帰。
やっと日常に戻ることが出来ました。
4月の損失を取り戻そうと、とにかく入ってくる仕事は全部引き受ける様にしています。
それにしても、まさか自分が怪我で働けなくなるなんて、これまで一度も考えたこと無かったなぁ…...
人生どこで何が起こるかなんて、本当に分からないものですね。
僕にとって今回の出来事は、今まで意識することも無かったものを考えるキッカケになりました。
そういう意味では、これもまた良い経験なのかな。
道は開ける
今回の怪我は、僕自身の不注意からではなく、完全に第三者の不注意で起こりました。
「運が悪かった」
一言で言えば、そうなるかも知れません。
実際、まともに歩けなくなり、人生初の松葉杖の厄介になった時にはそりゃ相当落ち込みました。
僕に怪我をさせた人を恨めしく思ったり、お金のことで不安になったり。
思うように良くならない怪我にもイライラしたり。
最初の1〜2週間はネガティブな気持ちを抑えられず、前向きに物事を考えることが出来ませんでした。
でも、途中で気付くことが出来たんですよね。
僕のことを心配して、電話をくれる人がいること。
ブログや勉強など、怪我とは関係なく出来ることもあるということ。
つまずいた時こそ、それをどう捉え、どう対応していくか。
自分自身が書いた過去記事を読み返して、自分が過剰反応していることにも気付けました。
ここで紹介しているデール・カーネギーの「道は開ける」はまさしく名著!
著者が序文で書いている通り「繰り返し読む」ことで、忘れがちな大切なことを再認識出来る。
まだ読んだことのない方は是非ご一読を。
本当の「プラス思考」
最近読んで面白かった本をもう一冊。
「運転者 未来を変える過去からの使者」という本で、プラス思考について面白いことが書いてあります。
自分の人生にとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっている時には誰にも分かりませんよ。
どんなことが起こっても、起こったことを自分の人生において必要な経験に変えていくというのが「生きる」ってことです。
喜多川 泰/運転者 未来を変える過去からの使者
こう言われた主人公が、本当のプラス思考を
「これから起こることに対してではなく、起こったことに対してプラスに考える……ということか」
と解釈する。
無理してポジティブに振る舞う必要は無いけど、起こったことに対して短絡的に反応するのはあまりスマートとは言えませんね。
僕も、今回の怪我を自分の人生において必要な経験だったと捉えて、また頑張っていこうと思います。
こういう言葉に出会え、新しい気付きを得られるのが読書の魅力。
読んでいない方は、こちらも是非。
ではまた!
にほんブログ村