こんにちは!
突然ですが、皆さんは家計簿を付けていますか?
過去記事にも何度か書いたように、僕は2019年から家計簿を付け始めました。
なので今、5年分の家計簿がデータとしてあります。
僕はMacユーザーなので、使っているソフトはNumbers。
エクセルと同じ表計算ソフトですね。
テンプレートの「Simple Budget」に色々と手を加えて使っています。
お金の管理をする上で、家計簿は基本中の基本。
別に細かく1円単位で正確に付ける必要はありません。
ある程度大まかでも、少なくともお金の流れや、使い方によっては資産の増減なども十分把握出来ます。
当ブログで何度も紹介しているYouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」
家計簿に関する下記の動画によると「まず家計簿を付ける目的をハッキリさせること」が最重要だそう。
人によって目的が違うとは言え、動画で紹介されているように下記の3つは把握しておきたい所。
この3つ、皆さんは把握出来ていますか?
2024年1月の家計簿
では、先月の僕の家計簿を見てみたいと思います。
(比較の為にも、過去記事「お金の話 4 シドニー生活1ヶ月の家計簿」と読み比べることをお勧めします)
家賃 $2,800($650/週)
1 Bedroom (+ study space)、駐車場付きのアパート。(日本の表現を使うと1LDKのマンション)
寝室が1つにリビングルーム、それにちょっとしたオフィススペースと、小部屋として独立したワードローブ。(衣装部屋)
全体的にゆったりとしたスペースで、バルコニーも十分なサイズ。
バスタブは無く、シャワーのみ。
「お金の話 4 シドニー生活1ヶ月の家計簿」の時と同じ家に、今も住んでいます。
当時(2021年4月)は$2,400($550/週)だったので、約3年で$100/週の値上がり。
ただこれは、2020年にこの家に引っ越した時に2年契約($550/週)をお願いしたから。
そのお陰で2022年の契約更新までは家賃が変わることはありませんでした。
ただそこからはずっと、1年毎の契約を半ば強制されている。
今の家にこれ以上払う気にはとてもなれない。
次の契約更新はどうなることやら…...
Mobile $25
今も変わらずALDIのプリペイド。
月額$25で22GBのデータ容量。
3年前よりデータ容量が2G増えて、価格は据え置きの$25!
このインフレ地獄の中、唯一値上がりしていないのがこの携帯代。
しかもTelstraというオーストラリア最大の通信会社の電波を使っているので、カバー率も良い。
実際、Vodafoneとか他社の携帯が通じない所でも使えたりする。
オススメです。
Internet $75
これも3年前と同じ、iiNetと言うプロバイダー。データ容量無制限。
$15の値上がり。
スピードが速くなったとかいうこともなく、いたって普通。
オーストラリアのネット環境はまだまだ遅いと思う。
Subscriptions $66
内訳は下記。
- Apple Music $129/year
- Amazon Prime $79/year
- Adobe イラストレーター $343/year
- Dropbox $184.67/year
- iCloud $5/month
今月からはChat GPT(US$20)のサブスクも検討中。
保険代 $149
これも3年前から変わらず、Medibankという民間保険。
$9の値上がり。
今回もMedicare(日本でいう所の国民健康保険)や仕事関連の保険は省略しておきます。
食費、日用品、交際費 $1,212
先月は友達と飲みに行く機会が多かったので、$1,000を超えてしまいました。
普段は大体$700位です。
ガソリン代 $0
先月はツアーに出ていたし、その後は仕事がヒマでゆっくりしていたので、あまり車を使いませんでした。
平均すると、普段は大体$100〜$200位です。
高速代 $28
これもその月の仕事の状況によって、かなりバラつきがあります。
光熱費 $157
ガス、電気代とも3ヶ月毎の支払い。
電気代$247(3ヶ月)
ガス代$224(3ヶ月)
3年前に比べ、かなり値上がりしたと実感します。
公共交通費、駐車場代 $333
先月は仕事で何度もUberを利用したので、結構かさみました。
普段は$100位かな。
僕の場合、仕事上車関係の経費や交通費、駐車場代は本当に月によってバラつきがあります。
雑費 $390
株投資 $3,000
アメリカのS&P 500に連動するIVVと、オーストラリアのS&P/ASX 300に連動するVASに、それぞれ$1,500ずつの投資。
月々の投資額を3年前より$1,000増やしました。
合計 $8,235(株投資を除くと$5,235)
冒頭の「家計簿管理で把握すべき3つのこと」
家計簿のお陰で、僕は3つとも把握しています。
特に2番目の「いくらあればゆとりある生活が出来るのか」について、僕にとってその額はおよそ$5,500。(毎月の株投資$3,000は除いています)
過去5年間のデータを見ても、年間の支出を12ヶ月で割ると、どの年も大体$5,500。
家計簿を付けるメリットは多々ありますが、毎月のお金の流れを把握することで、例えば
「先月はちょっと物を買い過ぎて、雑費が膨らんだな」
「今月はちょっと食費に使い過ぎている。ちょっとスローダウンしよう」
「去年はその前の年と比べて、ここを使い過ぎた(節約出来た)」
なんていう風に、意識的にお金のやりくりを調節出来ます。
多分そのお陰で、この5年間、インフレの中でも生活費を一定に保てているのかもしれません。
なお、僕は自営業者なので、収入額は毎月異なります。
なので、毎月「今月は頑張って稼いだな」とか「今月はヒマだったな」などということが一目瞭然出来るのも便利な所。
どうでしょう?
家計簿はお金の管理だけに留まらず、ある意味生活をも管理出来るほど便利なツール。
皆さんも、自分に合った家計簿を始めてみては?
ではまた!
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