こんにちは
前回お金の話1や、本当に必要なものでも書きましたが、シドニーの物価はかなり高いです。
では具体的に一体どれ位かかるのでしょうか?
これからオーストラリアに移住を考えている方の為にも、
今回は参考までに僕の1ヶ月の家計簿を公開したいと思います。
2021年4月の家計簿
家賃 $2,400
僕が借りているのは1Bedroom (+ study space)、
駐車場付きのアパート。(日本でいうマンション)
築2〜3年程のまだ新しい物件です。
寝室が1つにリビングルーム、それにちょっとしたオフィススペースと、
小部屋として独立したワードローブ。(衣装部屋)
全体的にゆったりとしたスペースで、バルコニーも十分なサイズ。
バスタブが無くシャワーだけなのが残念ですが、それ以外は特に問題無し。
ただ$550/週は安くはない、、、
とは言え、シドニーで似た様な物件だと大体これ位が相場になります。
家賃を抑えたいなら、以前にも書いた様に海から離れた西へ行くか、
他の人とシェアをする事も考える必要があるでしょう。
実際、学生さんなどお金のない人の多くがシェアハウスで暮らしています。
Mobile $25
ALDIというスーパーマーケットが出している、プリペイドのSIMを使っています。
月額$25で20GBのデータ容量。
使わなかったデータ容量は繰り越されるので、今は貯まりに貯まって141GB。
プランを1つ下げれば$10の節約が出来るのですが、さすがに月3GBでは足りないかも。
データの繰り越しも、同じプランかそれより高いプランで更新する場合のみ適用されるので、
安いプランに変えると今まで貯めたデータ容量も消えてしまいます。
Internet $60
iiNetと言うプロバイダー。データ容量無制限。
60Mbpsと至って普通のスピード。90Mbps(夜間)と謳っていたけど、いつ測っても大体50〜60位。
正直、携帯のプランに含まれるデータ容量で十分やっていける。
解約すれば月$60の節約になる。これはでかいな、、、、
Subscriptions $54
DropboxやAppleのiCloudなどのクラウドストレージサービス、
Apple Music, Adobe CCなどの合計。
僕はNetflixもAmazon primeにも入っていません。
保険代 $140
僕はMedibankという民間保険に入っていますが
果たして払っている分だけ活用しているか?というと疑問です。
確かにコンタクトレンズ代が1年で$200までカバーされるのと、
歯医者やマッサージに行った時に多少カバーされたりしますが、
こういった所には実際殆ど行きません。
とは言え、年収が$90,000を超える独身者(カップルの場合はその倍)は、
民間保険に入っていないと追加で税金を課されてしまいます。
そしてその額が結局民間保険に入った場合の保険代と同等程度になるので、
上記の年収を超える人は入っていた方が良いでしょう。
これ以外にも、日本でいう所の国民健康保険にあたるMedicare
というものがあって、これは課税所得分の2%が掛かります。
仮に課税所得が$70,000だとしたら、$1,400(月額$117程)になります。
僕はこの他にも仕事で必要な損害賠償保険も払っていますが、
今回は省略しておきます。
食費、日用品代 $900
これには友達と飲みに行った時などの、交際費も含めています。
ガソリン代 $328
4月は仕事の現場が遠い所だったので、かなりガソリン代が高付きました。
大体普通は月$150程。
高速代 $250
これも上記と同じ理由で、かなり高くなりました。
平均すると普段は$100くらいかな。
光熱費 $89
ガス、電気代とも3ヶ月毎の支払い。
電気代$130(3ヶ月)
ガス代$136(3ヶ月)
公共交通費、駐車場代 $70
僕は大体どこへ行くにも車で行くので、
バスや電車などは殆ど利用しません。
雑費 $315
株投資 $2,000
オーストラリア市場に連動するETFとアメリカのETFに
それぞれ$1,000ずつの投資。
これはお金の話3でも書いた通り、毎月の積み立て投資。
合計 $6,631 (投資を除くと$4,631)
こうして見ると、食費、日用品の出費が大きいですね。
理想は1ヶ月$4,000に抑える事。(投資分$2,000を除いて)
コロナで失業中に1度だけ達成しましたが、現実的に月$4,000はちょっと厳しい。
もっと自炊を増やして、上手くやりくりすれば実現できるかも知れませんが。
という事で、今回は僕の1ヶ月の生活コストを書いてみました。
目安として参考になれば幸いです。
ではまた!
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