オーストラリア生活 テクノロジー

未来の話

2021/3/29

こんにちは

最後の更新からもうすぐ4ヶ月😱😱

最近のシドニーはコロナによる規制もかなり緩和され、

街中の様子はコロナ前とほぼ変わらない状況になっています。

厳格なロックダウンを実施しているヨーロッパの国々なんかと比べると、

ここオーストラリアはかなり恵まれていると実感。

本当に1日も早く、このパンデミックが終息する事を願うばかりです。

さて、コロナ失業期間中に始めたこのブログ。

「何か少しでも、誰かの役に立つ情報を発信したい」

そんな思いで始めたのですが、

いざ仕事が戻りまた以前と同じ忙しい日々が続くと、

どうしても仕事以外の事が疎かになってしまう。

何事も継続性が大切なのは分かっていても、実際にやるのは

そう簡単ではありませんね。

ここ最近は特に忙しく、今関わっているのは某テレビ番組の仕事。

僕の働く「イベント業界」は今回のコロナで大打撃を受けたのですが、

コンサートやロックフェスティバルのようないわゆる「ライブイベント」

は未だに大きな影響を受けたまま。

現時点での主な仕事は、テレビ番組やバーチャルイベント(無観客、インターネット配信)、

映画やコマーシャル撮影などがほとんどです。

中でも最近顕著なのが、アメリカのテレビ番組や映画の仕事。

これはコロナの被害が深刻で規制の厳しいアメリカよりも、

オーストラリアで制作(撮影)した方が安上がりと言う事で、

アメリカの制作会社がこちらに仕事の場を移して来た事に起因します。

それにしても、改めて今回のコロナが与えた影響の大きさについて考えずにはいられません。

オンラインミーティングや、Work From Home(在宅勤務)などがこれからますます

当たり前になっていくのでしょうか。

仕事仲間の、特に若い世代の中には「これからはイベントもバーチャルが主流になる」

とXRの技術の発展について熱く語る者もいます。

**XR (Extended Reality: コンピュータ技術とウェアラブルによって生成されるすべての現実と仮想の複合環境と人間と機械の相互作用を指す用語。AR(拡張現実)、MR(複合現実)、VR(仮想現実)などの形態と、それらの間で補完される領域が含まれる。

僕がそもそもこの業界に入った理由は、単純に「お祭りごと」が好きだったから。

中学や高校でも文化祭や体育祭が好きだったし、そういう

「多くの人が集まって何かを協力して創り上げて、そしてそれを共に楽しむ」

っていうあの雰囲気が好きでした。

僕個人の考えでは、人間はソーシャルアニマル(社会的な動物)であって、やっぱり他者との

触れ合いがバーチャルに限定されていく事には耐えられないんじゃないかと思います。

どれだけ技術が進化してリアルな「ライブコンサート・・・・・・・・」を疑似体験できたとしても、

それが本当のライブコンサートとは別物であることは、多分ずっと変わらない。

少なくとも僕らが生きている間は、、、。

僕は別に懐古主義に浸って、未来を悲観している訳ではありません。

逆にこういう仕事をしているお陰で、技術の進歩を実際に体感できるのはエキサイティングな事です。

少し前まではXRも「バーチャルな部分は明らかにバーチャル」という感じでしたが、

今はその境目がどんどん狭まっていっていると感じます。

それがどのように世の中に浸透し、実際の僕らの生活にどんな影響を与えるのか。

他にもAIや自動運転の分野でも技術は日々進歩しているし、

空飛ぶ車も、そう遠い未来の話ではないでしょう。

未来の事を考えるのはやっぱり面白いですね。

人間はもともと変化に対しては拒絶から入る傾向があると思うし、

僕自身だってそうです。

でも、人間は変化に対応するスピードもまた早い。

少し前までは「おかしな事」と思われていた事が今や当たり前、

なんていうことはざらにありますよね。

今、僕らはまた大きな時代の変換点にいる気がします。

良くも悪くも、物事は常に移ろい変わっていく。

そんな中で、今回みたいに未来について思いを馳せてみるのもなかなか面白いものです。

ブログっていうものも、この先また違った形態に変化していくんやろうな、、、

これからも自分の意思が続く限り、ブログは続けて行こうと思っています。

(4ヶ月もサボった後ですが)

これからも宜しくお願いします!

ではまた

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