こんにちは
今回のコロナの影響で、本当に世の中大きく変わりましたよね。
とは言っても、僕が働くイベント業界のように大きな影響を受けたものもあれば、これまでとそれ程変わらない、という業界もあるかと思います。
イベント(特にライブイベント)が元に戻るには、一体どれ位かかるんやろう、、、、、、
各機材レンタル会社(映像/音響/照明, etc)は各々機材を自社倉庫に抱えたまま、とても厳しい状況に置かれています。
映像会社の中にはLEDスクリーンやカメラシステム、基本的な照明と音響システムを使って「スタジオ」を自社倉庫内に作る動きが目立ちます。
そこにクライアントを呼び、無観客でイベントをしてWEBにストリーミング配信する。
当分、イベントはこういう形でやっていくしかない。
むしろ、イベントのWEB配信はこれからもっと定着するかも知れません。
ただライブイベントに長年関わってきた者としては、やっぱり「ライブ」でしか味わえないものがある、という事もよく分かっています。
旅行業界も大きな影響を受けましたね。
各エアラインの国内、国際線共に大幅に減便、もしくはキャンセル。
機体の保管には乾燥した土地が良いらしく、オーストラリアの中央に位置するアリススプリングスには、シンガポールエアラインの機体が並んでいます。
そしてオーストラリアのフラッグキャリアであるカンタスは、カリフォルニアの砂漠に機体を保管するらしい。
この記事によると、カンタスのCEOは国際線のボリュームが元に戻るのに「少なくとも3年」は見ているらしい、、、、
僕は旅行が好きで、これまで様々な場所をほっつき歩いて来ました。
皆さんの中にも旅好きな方は多いかと思います。
そこで今回は、僕が今までに訪れた場所で特に印象に残っている所、また戻りたいと思える場所を10個紹介したいと思います。
(今回は今住んでいるオーストラリアは除外。カッコ内の西暦は訪れた年)
グラナダ (スペイン/2013年)
スペイン、アンダルシア地方の都市。アラビア文化の影響を色濃く受けている。
バルに行ってお酒を注文すると、無料でタパスが付いてくる。
僕が廻ったスペインの他都市では、無料で付いてくる事はなかった。
スペインは個人的に大好きな国。
順位をつけるのは難しいが、無理につけるとしたらここは間違いなくトップランク。
バルでの飲食など物価が安く、アルハンブラ宮殿に代表される建築、丘陵に建つ白壁の住居群なども素晴らしい。
ここからもう少し南に下った、海沿いの街マラガも良かった。
ドノスティア=サン・セバスチャン (スペイン/2013年)
スペイン、バスク地方の都市で、スペインで最も著名な観光地のひとつ。
ピンチョス(バスク地方ではタパスをこう呼ぶ)の食べ歩きなど、美食の街としても有名。
Airbnbで知り合った現地の人たちと仲良くなり、一緒にご飯を食べに行った楽しい思い出がある。
国境を超えたフランスのオスゴール(Soorts-Hossegor)など、ビスケー湾に面したこの辺りはサーフィンでも有名。
ローマ (イタリア/2013年)
街全体がまるで博物館のよう。
そこら中に遺跡が残っている。
個人的にはヨーロッパで最初に訪れた街で、1週間滞在し毎日歩き廻った。
イタリア自体は1ヶ月ほど旅したが、マイナス点としては食に関して少し閉鎖的な印象がある事。
イタ飯は確かに旨いけど、1ヶ月もいると流石に他の物も食べたくなる。
今住んでいるシドニーは各国の料理が楽しめるので、食に関するストレスは無い。
ベッラージョ (イタリア/2013年)
とにかく美しい自然の風景に心が癒される街。
コモ湖畔に位置するリゾート地らしいが、僕が訪れたのは10月半ばだったのでとても静かだった。(ある意味、とても閑散としていた)
夏なら湖で泳いだり、また違った楽しみ方が出来るだろう。
台東 (台湾/2016年)
台湾の南東部に位置する。
僕が台湾で初めて訪れた街で、サーフィンをしに行った。
波も良く、更に泊まった宿(http://www.travel123.com.tw/bnb/screw.htm)が当たりで、ここで多くの台湾人の若者と知り合え楽しかった。
台湾人は素朴で、親日の印象がある。
フライブルク・イム・ブライスガウ (ドイツ/2018年)
「黒い森」の南に位置する学園都市。
イタリアのペルージャなんかもそうだけど、僕はこういう学生が多く活気のある学園都市が大好き。
Airbnbのチェックイン時間よりもだいぶ早く街に着いてしまい、どこか暖かい所で時間を潰そうと大学内にスーツケースを転がして入り込み、校内で時間を潰したのも良い思い出。
街自体もコンパクトにまとまっていて、旧市街など見所多し。
2日間しか滞在しなかったので、またいつか、今度はもっとゆっくりと過ごしてみたい。
クレムス・アン・デア・ドナウ (オーストリア/2018年)
ヴァッハウ渓谷の東端のドナウ川と、クレムス川の合流点に位置する小さな街。
ドナウ川沿いに散らばるこの辺りの街は全てお勧め。
僕はシーズンオフに行ったのでとても静かだった。
ワインが有名らしいので、お好きな方は是非。
ブダペスト (ハンガリー/2018年)
「ドナウの真珠」「東欧のパリ」と称されるだけあって、とても美しい街。
大聖堂、国会議事堂、漁夫の砦などの建築物や、ゲッレールトの丘から見る夜景は息をのむ美しさ。
見所は満載で、ご飯も美味しい。
廃墟バーで夜通し遊び、翌日は温泉でゆっくりするのもお勧め。
寝る間も無い程、見所/やる事満載で、僕も予定を変更して滞在を延ばした所。
ここも間違いなくトップランク。
プラハ (チェコ/2018年)
中世のヨーロッパ、御伽の国のような雰囲気を感じる街。
ビールが安くて美味しかった記憶がある。
トロムソ (ノルウェー/2018年)
ノルウェー北部、北極圏の街。
オーロラが見たくて、12月に行った。
幸運にも念願のオーロラを見ることが出来て、大感動。
気温も思っていたほど過酷ではなかった。
物価はクソ高い。(北欧の中でもノルウェーが1番高かった)
番外編
香港 (中国/かなり昔)
僕が初めて訪れた海外の街。
街に充満する熱気と騒音と独特な空気の匂いは、いまだに鮮明に覚えている。
オープントップの二階建てバスに乗り、
道にせり出している煌びやかな看板の下を潜るように走り抜ける。
ジャッキーチェンの映画で見たようなその景色に、めちゃくちゃテンションが上がった。
香港の未来は一体どうなるのか、、、、、
八重山諸島 (日本/かなり昔)
大学を出てすぐに、住み込みの仕事で行った場所。
それまでずっと大阪で育ったので、信号ひとつない小さな島で暮らすのはとても楽しかった。
半年間住んで、その間に全ての島に行った。
海の綺麗さは世界でも屈指。
オーストラリアにも綺麗な海はたくさんあるが、個人的には八重山の圧勝。
僕が島を離れた後に、NHKの「ちゅらさん」などで有名になったらしい。
良い思い出しかない、僕にとっては大切な場所。
ずっとまた戻りたいと思っているけど、変わってしまった姿を見るのが怖くもある。(↓2022年、遂にまた島に戻りました!)
以上、「いつか戻りたい場所10選」でした。
僕はアメリカには興味がないし、南米やアフリカにはまだ行った事がありません。
なのでヨーロッパの都市が多いですね。
早くコロナが収束して、また旅が出来るようになる事を祈るばかりです。
ではまた!!
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