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ChatGPTの使い方 その特徴と注意点

2023/3/4

こんにちは!

皆さん、ChatGPTはもう試しましたか?

「インターネットの使い方が変わる」だとか「Googleを脅かす存在」とか言われて、今話題ですよね。

僕も話題性に釣られて使い始めたのですが、確かに便利ですね。

Google検索と大きく違う点は、「疑問に対する答えがダイレクトに返ってくる」というところ。

上記のツイートにもあるように、毎日使うほど使用頻度は急上昇。

ところがこの間、その情報の精度に?マークが付く出来事がありました。

ことの発端はYouTube。

最近「EV車の終焉」とか「水素社会到来!」などと言ったタイトルのビデオが、YouTubeのおすすめビデオに上がっていました。

それらを幾つか見終わった後に、ふと気になった僕はChat GPTに以下の質問をしてみました。

なるほど、なるほど。

ここまでの所要時間、わずか1分ほど

で、ここがChatGPTの良い所なのですが、次々に浮かんでくる疑問がある場合、それをただ打ち込んで聞いてみれば良い。

これまでの会話の内容をきちんと把握しているので、ちょうど人間としているような自然な「会話」が成り立つ。

例えば、この時に僕が知りたかったのは「水素燃料は高いのか、安いのか

答えの1行目に「一般的にはガソリンと同程度か、それ以下」とあったので、一瞬「何や、じゃあ別に安くないんやな」と思いかけたのですが、読み進めていくとトヨタのMIRAIを例にした具体的なコストについて言及されている。

そしてMIRAIの場合、満タンは約5kg、つまり500円から750円で満タンに出来ると。

これならガソリン車よりも断然安い事になる。

走行距離も、ガソリン車と似たような印象。

水素なかなかえーやん〜

と、そう思ったのですが、念の為情報の真偽を確かめてみることに

水素燃料 1kgの値段」でググってみると、、、

え?

1kg=1,200円??

全然違うけど???

とりあえずGoogle検索でヒットした上位2つのサイトを読んでみたのですが、どちらも1kg=1,200円ほどと書かれている。

https://clicccar.com/2022/08/08/1096359/

Rakuten Car マガジン

早速ChatGPTに戻って、質問をぶつけてみる。

前記の回答の中から「例えば、日本国内の場合〜」の部分をコピペして、最後に「これは本当ですか?」とタイプしてみます。

回答に示されたリンクをクリックするも、リンク切れなのかつながらない。

このリンクも何故かつながらず、苛立ったので次の質問。

回答に上がった全てのリンクを試すも、これが見事につながらない。

念の為に以前紹介したVPNを使って、日本のサーバーを通してみても、とにかく徹底してつながらない!

業を煮やした僕は、逆にChatGPTに情報を与えてみることに。

どないやねん、、、、、、

僕がこの文章をタイプして、エンターを押した数秒後にはこの回答。

全く悪びれもない(謝ってはいるけども)この素直な姿勢、、、、、、

何とも納得のいかない僕は、イワタニ水素ステーションという所に実際電話を掛けて聞いてみました。

その結果、、、、、、

「水素燃料1kgの価格は1,100円(2023年3月現在/税抜)」

ということです。

いや〜、やっとスッキリしたわ、、、

終わりに

今話題のChatGPT。

「手っ取り早く」答えに辿り着ける、と言う点で特に賞賛されているようですが、今回の例のようにその精度にはまだ疑問符も付きそうですね。

ディープラーニングによって、AIの精度はどんどん上がっていくとしても、今の段階ではまだまだ真偽の裏取りは必要なようです。(特に日本語の場合)

そもそもChatGPTって、どこから情報を仕入れているんだろう?

今回の例で言えば、提示されたウェブサイトの全てが、何故かアクセス出来ませんでした。

僕がオーストラリアからアクセスしているから、とは考えにくいです。

このブログを読んだ方で、どなたか上記のサイトにアクセス出来た方は教えて下さい。

それにしても、最近のテクノロジーの進化は面白いですね!

AIの進化と、それがどのように世の中を変えていくのか、これからも注目していきたいと思います。

ではまた!

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