こんにちは
コロナもまだ収まっていない中、今度は戦争が始まった。
ニュースや、SNSも含めた各メディアには、この戦争についてのあらゆる情報が溢れている。
パソコンを開く度、スマホを手に取る度にどうしても情報を取りに行ってしまい、その情報量を処理しきれず混乱してしまう。
そしてふと気付きました。
そういえば、以前にもこの感覚に陥った事があったな、、、、、、
このスッキリしない感じ。
漠然とした不安感のようなもの。
それで昔のノートやメモ書きを探ってみると、出てきました、、、
これ、実はかなり昔に当時買ったiPadにスタイラスペンで手書きしたもの。
驚愕の字の汚さは当時のスタイラスペンの性能と、あくまで仕事の合間を縫った走り書きのメモ、ということで勘弁して下さい(^^;;
当時はオーストラリアへ来て、4〜5年が経った頃。
まだ正社員として働いていましたが、会社を辞めて一度色んな事をリセットしたい、みたいな事を考えていました。
そしておそらく、情報をとにかく大量に詰め込むことで、漠然とした自分の悩みを解決しようとしていたのでしょう。
で、その結果が上のメモ書き。
情報を入れれば入れる程頭は混乱し、訳の分からない不安に駆られるという状態に陥ってしまいました。
皆さんはどうですか?
どうやって情報を収集し、それを消化していますか?
情報収集だけに躍起になって、消化不良を起こしていませんか?
今の世の中、入ってくる情報量は爆発的に増えました。
ですが、人間の脳の処理能力はそれに追い付くほど進化したのでしょうか?
実は今回ブログを書くにあたって、ウクライナとロシアの戦争が頭から離れませんでした。
何と言っても今世界のトップニュースだし、冒頭にも書いたようにあらゆる所からこの戦争についての情報が流れてくる。
何だか避けることの出来ないトピックの様な気がして、この戦争について自分なりの考えを記事にしようと思いました。
それが、書けないんですよね。
「まずはこの戦争についてキチンと知らないと」と思い、ニュースを見たりインターネットで調べたりする所から始めました。
それが、色んなニュースや様々な意見を知れば知るほど、頭が混乱してまとまらない。
インターネットに溢れる情報は玉石混淆。
明らかなフェイクニュースから根拠の乏しい偏った記事、それに国自身が発信するプロパガンダだってあり得る。
ロシアでは情報規制が行われ、流されているニュースも一方的なロシア目線に基づいた内容らしい。
そしていわゆる“西側”のテレビで流されているニュースだって、作り手がいる以上、ある程度のバイアスがかかっていると考えた方が良いかも知れない。
事実だけをありのままに伝えているメディアってあるのかな?
でも「事実」って言ったって、人それぞれに違う「事実」が成り立つかも知れない。
特に戦争なんて、それぞれがお互いに考える「正義」と「正義」がぶつかるもの。
今の僕に書けるのは「事実」として、人が殺されているという事。
その中にはウクライナの一般市民、幼い子供まで含まれているという事。
「それが戦争というもの」と言われてしまえば、身も蓋もないけど、、、、、、、、、、
「情報」が与えるインパクトはあまりにも大きい。
どこからか流れてくる情報を与えられ続けてそれにコントロールされるよりも、自分の頭で考える時間をもっと増やしたい。
その為にも、インターネットやSNSに費やす時間を意識的に減らす「情報ダイエット」をしてみようと思います。
ではまた。
にほんブログ村