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【生成AI】Chat GPT4の実力を探る 後編

2024/2/18

こんにちは!

前回、ChatGPT4のセンスに軽く度肝を抜かれながらもハマってしまった僕。

今回も引き続き、ChatGPTとの会話を紹介しながら、その実力に迫ってみたいと思います。

失望しかけた時にGPT4が見せた実力

つい最近、ONEであれだけ熱い試合をした武尊についてメチャクチャな回答をしてきたGPT4。

「やっぱり、まだまだこんなもんか…」

ガッカリしながらも、面白いので会話を続行。

驚愕の木村ミノルに続き、スペインで活躍するサッカー選手「久保健英」が何故か「くぼたける」として登場 ∑(°口°๑)!

速攻で全否定すると、ChatGPTからこれまでになかった反応が。

マイクロソフトのサーチエンジン「Bing」を使って、検索している。

で、出てきた回答が以下。

遂に正解に辿り着いた。

画像の「quick search」の部分をクリックすると、「武尊 キックボクサー 本名」というキーワードでのBing検索結果のページへ。

[''] は武尊のウィキペディアのページへのリンクでした。

AIとプライバシー

ここまでで、どうでしょうか?

使えないな〜

そんな感想を持ったでしょうか?

これだったら最初から自分でGoogle検索した方が早い、なんて思った方もいるかもしれません。

と言うか、検索して答えを導き出せる機能があるのなら、何故最初からそうしないのか?

この単純な質問をChatGPTにぶつけてみました。

今後はこのようなミスを避け、より正確な情報提供を心がけます

この答えを見て僕は

「これで武尊についてはインプットされた」

「AIはこうやって、日々賢くなっていくんだろう」

そう思いました。

でも、ちょっと待てよ……

それっておかしいよな...

ChatGPTがユーザーとのやり取りで日々賢くなっているのなら、今まで武尊のことを聞いた人が誰もいないってこと?

それはあり得ない。

そう思った僕は念の為、新しい会話を開いて同じ質問をしてみました。

やっぱり...

全然何も学んでない ( “˙_˙”;)

もう一度、さっき正解の答えを出した会話に戻って、次の質問をしてみる。

なるほどね。

プライバシーとか個人情報の保護はメチャクチャ重要。

AIに自分の全てを知られるのは恐怖でしかない。

「会話型」のスピード感。Google検索を過去のものにするか

「会話型」な為、自然と質問が次から次へと出てくる。

「ディープラーニング」と「自動学習」を同じように考えていましたが、この2つは異なる概念のようです。

ChatGPT4は、2023年3月14日に公開されました。

ChatGPTに今以上の機能を求めるなら、OpenAIによるアップデートを待たなければいけない。

それでもGPT4はBing検索が使えるので、「最新情報を教えて」とか「サーチして教えて」などといった言葉を入れると、現時点でインターネット上にある最新の情報から答えを導き出すことが可能です。(この機能は無料版の3.5にはありません)

Google検索とは決定的に違うスピード感。

これは使い勝手の面からも、ChatGPTが持つ魅力の1つ。

将来的にはやはり、Google検索に置き換わっていくものになる。

実際に使ってみて、そんな印象を強くしました。

まとめ

「AI」と聞くと、どんどん賢くなって行って、いつかは人間を超えて(必要としなくなって)いわゆる「シンギュラリティ」を迎える。

そんなイメージもありましたが、現時点ではまだまだ仮説の域に過ぎないようです。

NVIDIAやソフトバンクが買収したArm社など、AI関連の株価が軒並み急上昇している現在。

AI関連のニュースを目にしない日がないほどのホットトピックで、新しいテクノロジーが出た時の常とはいえ、恐れや拒否反応を示す人がいるのも確かなこと。

でも、AIは既に僕たちの生活に浸透してきているし、この流れは変わらない。

だったらその新しいテクノロジーを、今の内から実際に使っていくことには大きなアドバンテージがあると思います。

最後に、ChatGPT4の要点を下記にあげておきます。

  • Bing検索を利用して最新情報を取得できる。(「サーチして」や「最新情報を教えて」といったワードを入れると良い)
  • 画像を理解することも可能。(画像をアップロード出来る)
  • Google検索に比べ「答えにダイレクトで辿り着ける(早い)」という利点がある。
  • ファクトチェックは必須。

ではまた!

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