こんにちは!
約2ヶ月に及んだ今回の一時帰国。
2013年 ヨーロッパ旅行(2ヶ月)
2018年 ヨーロッパ旅行(2ヶ月)
2022年 日本(2ヶ月)
振り返ってみると、どうも僕は4〜5年に一度の割合で長期休暇を取る傾向にあるようです。
もちろん、それ以外にも年に最低1回は休暇を取ってどこかを旅するのですが、コロナの影響で2019年を最後にそれも無くなっていました。
そしてようやく今回の帰国。
4年振りの日本ということもあって、やりたいことが山ほどある。
会いたい人、行きたい場所、それらをとにかく全て予定に組み込んで動いたのですが、
いや〜、さすがにちょっと慌ただし過ぎましたね、、、
東京、熱海、伊豆、大阪、京都、沖縄の離島と本島、岐阜、長野、静岡, etc…
スーツケースを転がして、色んな所に行って来ました。
特に沖縄は合計20日間の旅だったのですが、ちょうど9月は大型の台風が何個も発生して飛行機が欠航になったり、丸1日ホテルに缶詰めになったりとその影響をモロに受けました。
でも、実はそのお陰でその日はゆっくりと体を休めることが出来たので、その後の旅を体調を崩すこともなく終えることが出来ました。
そう、長旅をする際に重要なこと、それは「体調管理」です。
今回は日本という母国なのでそれ程ではないですが、見知らぬ国を長期間旅するというのは自分が思っている以上に消耗します。
言葉も分からない、知り合いもいない、土地勘もない場所を旅する時は気が張っているもの。
加えて自分の知らない異国だからこそ、ここに行きたい、あそこも見たい、あれもこれもやってみたい、と詰め込みがちになってしまう。
僕が初めてヨーロッパに行った時がそうでした。
僕は旅に出ると、とにかくよく歩くんですよね。
その街の雰囲気が知りたくて、何でもないような住宅街をあてもなく歩いたり、景色の良さそうな丘なんかがあったらすぐに登ってしまう (^_^;)
そして旅は基本的に移動の連続です。
重い荷物を持って、街から街へと移動を繰り返す。
そしてそんな毎日を1ヶ月も続けていると、ある日突然体調を崩します。
本当は「突然」ではないんですけどね。
気が張っているし、異国を旅している高揚感で、自分の体調を把握できていなかっただけ。
せっかくわざわざヨーロッパまで来ているのに、ゆっくりなんて勿体無い!!
若かったし、体力にも自信がありました。
でも、結局体調を崩してホテルでダウン、、、
1日をホテルのベッドで無為に過ごす、なんてこともありました。
そんな羽目に陥らない為に出来ること、それが「休日を作る」ということです。
長期で「休暇」を取っているのに休日?
毎日が休みなのに?
そう思うかも知れませんが、これが詰め込みがちになってしまう長期旅をする際のコツになります。
今回の帰国中、本を買いまくったのですが、その中の1冊「エッセンシャル思考」にこんなことが書いてありました。
「以前、子供たちを車に乗せていて、バッファの説明をしたことがある。もしも車間距離をとらずに、ひたすら全速力で目的地に向かっていたらどうなるだろう?子供たちはすぐに理解した。まわりの車がどんな動きをするかは予測できないし、信号はいつも青とはかぎらない。前の車がいつ急ブレーキをかけるとも知れない。ぶつからないようにするためには、前の車とのあいだに距離をとって、余裕を見ておく必要がある。これがバッファだ」
これは第15章、「バッファ ー 最悪の事態を想定する」からの引用ですが、ポイントは下記。
- 私たちは予測不可能な世界に住んでいる
- 不測の事態はいつでも起こり得る
- 世の中に確実なことなどない
- だから何が起こっても慌てないように、あらかじめ備えておいた方が良い。つまりバッファをとっておく。
要するに、「不測の事態に備えて余裕を見ておきましょう」ということ。
僕自身、今回は沖縄旅行中にそれを強く実感しました。
台風などの自然災害や、天候は僕たちの力ではコントロール出来ません。
長期の旅行を計画する際は、
- 不測の事態に備えて、ギチギチにスケジュールを組まない
- 休暇中でもあえて「休日」を作って体調管理をする
この2点を頭に入れておくと良さそうです。
いや〜、それにしても久し振りの日本、めちゃくちゃ楽しかった!!
ではまた!
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