こんにちは!
日本に一時帰国中のミサキです。
先日Twitterでもツイートしましたが、iPhone11がデュアルSIMに対応しているという事で、今回早速その使い勝手を試してみました。
結論から言うと、これが大正解!!
eSIMという、物理的なSIMではなくスマホに登録させるデータなので、面倒なSIMの差し替えが不要。
僕はシドニーを発つ前にUbigiの3GB/30 daysプランを購入してから日本へと向かいました。
設定もいたって簡単。
まずはUbigiのホームページへ行って、アカウント登録を済ませます。
それから自分の好きなプランを購入。
僕が購入した1ヶ月の”One-Off”プランは、30日が期限で、仮に30日経った時点でデータを使い切っていなくてもそれで終了です。
その他にも期限が1年間有効で、月のデータ容量上限が2GBまでのプランなど、幾つか選択肢はあるので、ご自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
因みに料金は全てアメリカドルです。
僕が購入した3GB/30 daysは、US$9(AU$12.88)でした。
それからスマホ用のアプリをダウンロードして、アプリを立ち上げ、ガイダンスに従って設定を済ませます。
ガイダンスにある様に、Ubigiはデータのみのサービスです。
日本のローカルの携帯番号が必要という人は、音声通信が可能な他のサービスを選びましょう。
僕はデータ通話(WhatsApp, messenger, LINE)などでほとんど用事は片付けられるし、どうしてもどこかの固定電話に掛けたい時はスカイプを利用するので、全く不便はありません。
日本の皆さんがよく利用するLINEには”LINE Out”という、1日5回まで無料でLINEから固定電話や誰かの携帯番号にかけられるサービスもある様ですね。
国際ローミングがバカ高いのは皆さんもご存知の事だと思います。
だから、これまでは帰国中はオーストラリアのSIMは一切使わず、プリペイドのローカルSIMを使ってきました。
ただ問題だったのは、僕が日本に帰国中に僕のオーストラリアの番号に掛かってくる電話やSMSが全く受けられないこと。
なので、いつも日本に一時帰国中は、ある意味オーストラリアから切り離された感じになる。
それが嫌で、バカ高いローミング料金を覚悟で、オーストラリアのSIMをそのまま使おうかなぁ、なんて思ったりもしました。
実際Vodafoneなんかは1日$5のローミングサービスをやっているし、短期の旅行ならそれでも良いのかもしれない。
でも、僕は今回2ヶ月近く日本に滞在する。
$5 x 60 = $300になるので、勿論これは使えない。
という事で、今回デュアルSIMを試すことにしました。
前回のブログでも書きましたが、オーストラリアでの僕の携帯はALDIのプリペイドプラン。
ALDImobileのホームページからログインし、”International Roaming”がオンになっている事を確認します。
これで日本にいてもオーストラリアの番号に掛かってくる電話や、SMSを受けることが出来ます。
勿論、日本でオーストラリアの番号から電話を掛けたり、受けたりすると前述のバカ高い国際ローミング料金が適用される。
でも、SMSの受信は無料だし、電話は掛かってきても出ずに、どうしても喋りたい人だったり重要な電話だったりする場合は後でWhatsAppなどのデータ通話を使えば良い。
この方法で今回特に便利だったのは、銀行やクレジットカード会社からのVerification code(確認番号)を普通に受け取れること。
海外旅行中に銀行やクレジットカードの支払い、サービス確認・変更などの必要性に迫られることはよくありますよね?
で、セキュリティの観点から、そういう場合「登録されている携帯番号」にパスコードを送りますっていうのがよくあるわけですよ。
今まではそのSMSが受信できないということで、めちゃくちゃ不便でした。
今回はその不都合が全くなし!
しかもSMSは受信だけなら無料!!
いや〜、世の中どんどん便利になっていきますね〜。
一昔前の海外旅行と比べると、雲泥の差。
似た様なサービスにGigSkyというものもありますが、僕はUbigiを選びました。
理由はUbigiはKDDI, NTT DoCoMoのネットワークを使用しているので、多少田舎の方に行っても電波が良さそうだから。
皆さんも、次回の海外旅行にデュアルSIMを試してみてはいかがですか?
ではまた!
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