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海外 ⇄ 日本の二拠点生活を考える

2023/2/5

こんにちは!

2023年も2月に突入。

この調子だと、今年も一瞬で過ぎ去るんでしょうね^^

さてさて先日、YouTubeであるニュースを見ました。 

それによると、海外の永住権取得者が「過去最高」55万人を記録したという。

最近「日本人の海外出稼ぎ」なども話題になっていますが、海外に活路を見出そうとする日本人(特に若者)が増えているようです。

海外から日本に出稼ぎに来るのではなく、その逆の現象が起きている。

「バブル世代」と言われる今の50 ~ 60代や、さらにその上の世代の人たちには信じられないことでしょう。

僕は、15年前に興味本位から渡豪を決意しました。

「海外生活を体験してみたい」という単純な動機でした。

ところが最近のニュースを見ていると、「海外脱出」といった言葉にも表れているように、今の日本人はもっと切羽詰まった事情から海外に目を向けているように感じられます。

  • ”失われた30年”とも言われる、長期にわたる停滞
  • 上がらない給料
  • 超高齢化社会
  • 旧態依然としたおかしなシステム(いわゆるお役所仕事:去年帰国した際に免許の更新をしたのですが、これがもう呆れるほどに手間が掛かりました)

先行き不透明で、閉塞感の漂う社会だったら不安になるのは当たり前。

でも、この現状を逆にバネにして、内に籠らずもっと外に出ていく機会にすれば良い。

日本を出てみて始めて気付ける「日本の良さ」もあると思うし、「選択肢を持っておく」ということはこれから更に重要になると思う。

永住権と市民権

僕はオーストラリアの永住権を持っていますが、オーストラリア市民ではありません。

永住権と市民権の違いで大きな点は

1. 選挙権の有り(市民権)無し(永住権)

2. 永住権はいわゆるビザなので(永住ビザ)5年毎に更新が必要

特に2番目は「その5年間の内、2年以上をオーストラリアで過ごしたこと」が更新の際の条件になっていたりと制約がある。

そもそも5年毎に更新するのも面倒臭いし、お金も掛かります。

では何故、市民権を取らないのか?

それは日本が二重国籍を認めていないから。

もしこちらの市民権を取った場合、僕は国籍上日本人ではなくなってしまいます。

よくヨーロッパなどの二重国籍が認められている国の出身者に

「何でオーストラリアの市民権を取らないの?」

と聞かれますが、僕には日本国籍を捨ててまで市民権を取る気はない、ということです。

もちろん、二重国籍が認められれば迷わず取るでしょうが、現時点では永住権で十分。

オーストラリア ⇆ 日本の二拠点生活

僕の理想はオーストラリアと日本の二拠点生活。

基本のベースはオーストラリアに置くとして、好きな時に日本に帰り、好きなだけそこで過ごすことが出来たら最高だろうな。

この理想を実現する為に不可欠なのが、経済的自立。

昨今よく聞くFIRE(Financial Independence, Retire Early)ですが、とにかくFIの部分を早く達成したいですね。

投資や本業も頑張っていますが、実現には一体どれだけかかるやら^^;

それまでは日本に帰った際に単発の仕事をしたり、それこそ短期のアルバイトをしてみるのも面白いかも。

人生は自由自在。

これからも、その時その時を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います!

ではまた!

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