何も出来ない日

こんにちは

何の根拠も無く、「（自分は）大丈夫やろう」と思っていたのですが、、、、、、

遂にコロナに感染してしまいました。

そもそもの始まりは3月から4月の頭まで働いた、某アーティストのコンサートツアー。

前回のブログでも触れましたが、タイトなスケジュールで長時間労働と寝不足が続き、肉体的にかなりキツい仕事になりました。

ツアー期間中、定期的にRAT(抗原検査)キットでテストをしていたのですが、全て陰性。

ツアーメンバーの中には陽性になった人も何人かいて、出張先のホテルでそのまま隔離になったりしていました。

そして無事にツアーが終わり、休みに入った途端、気が緩んだのか風邪を引いてしまいました。

この時は少し熱っぽかったのと、軽い頭痛、鼻詰まりくらいで、２日ほど家で安静にするとほぼ回復しました。

念の為RATキットでテストもしましたが、結果は陰性。

体調はまだ100％ではなかったのですが、仕事に行ったり人と会ったり、そこから約1週間を普通に過ごしました。

で、先週の土曜日。

朝起きた時、「あ、また風邪がぶり返したな」と感じました。

それ程酷くはなかったけど、翌日に仕事があったのでその日は家でゆっくりすることに。

夜になっても体調はすっきりとせず、とりあえずニューロフェンという薬を飲んでベッドに入りました。

薬が効いてくれる事を期待していたのですが、翌朝起きた時も体調は変わらず。

もう一度RATテストをするも、また陰性。

仕事を休ませてもらう連絡を入れて、またベッドに戻りました。

昼頃に起きるも全く良くなっておらず、この時点から咳が出始めました。

普段風邪を引く時は大体鼻風邪が多く、あまり喉にくることはありません。

何だかいつもと違うな、、、

そう思っていると今度は熱っぽくなってきて、頭痛も始まりました。

この日はニューロフィンを1回2錠、朝昼晩と3回飲みましたが、症状は悪化するのみ。

咳が一番酷くなったのも、この日の夜でした。

そして迎えた月曜日。

朝から熱が下がらず、それに伴って頭痛も酷くなっていきました。

体全体が熱く、全身がだるい。

この日はほとんどベッドから動けず、たまに頑張って起き出してソファーに倒れ込むも、またすぐにベッドに逆戻り。

その繰り返しをしている内に、あっという間に夜になり、いよいよ耐え難い程熱が上がってきました。

その時ふと体温計を持っていた事を思い出し、測ってみると39.2℃ 🔥

どうりでこれだけ辛い訳だと納得すると共に、同居人のアドバイスに従ってパナドールというオーストラリアではニューロフィンと同じくらいポピュラーな薬を飲むことに。

朝からほとんどまともに食べていなかったので、何かお腹に入れようと冷蔵庫にあったヨーグルトにマヌカハニーを入れて食べました。

冷たいスープを飲んでいるようで心地良く、熱でフラフラ、食欲のない時でもこれはかなりオススメです。

とにかくこの日は本当に全く何も出来ず。

病気だから仕方がない、そう考えようとしてもとにかく凹む。

何も出来ない、何も積み上げていない1日。

無駄に出来る時間なんてないのに。

「生き急いでる」とか「そんなに焦らなくても」とか言われるかもしれないけど、僕はただ毎日をやり切りたいだけ。

この何も出来ない歯痒さをバネに、全快したらまたガンガンやってやる！

高熱にやられながらも、そんな事を考えて何とか最悪の1日を乗り切りました。

翌日。

熱がだいぶ下がって、体感的にかなり楽になりました。

分かっていたけど、一応テスト。

結果、、、、、、

見事なまでにクッキリと明確な「陽性」のライン。

決まっていた仕事も全てキャンセル。

これから7日間の自己隔離生活です、、、、、、、

ではまた、、、