異常なシドニーの不動産市場
こんにちは!
前回の記事で予想した通り、家賃が上がります……
8月から$35アップの、週$600に ( ᐪᐤᐪ )
マジで!!??
上がるやろうとは思っていたけど、まさかそんなに上げてくるとは……
とは言え、近所の同じ様な間取りの部屋は大体どこも$600以上。
本当にシドニーの不動産相場は異常。
移住、渡豪を考えている方々には、まずこの点をしっかり理解して計画を立てて欲しいと思います。
中にはバルコニーを$300/週で貸し出す、といった悪質なものもありますからね。(2023年2月のニュース)
こちらでは、特にまだお金のない若い人達はシェアハウスに住むのが一般的です。
僕も初めてシドニーに来た当初は、まずは会社の人が見つけてくれたシェアハウスに住みました。
1年程でそこを出て、次が現地の日本語フリーペーパー「日豪プレス」で見つけた日本人とのシェアハウス。
そこからflatmates.com.auや、domain.com.au、realestate.com.auなど(当時はシェアハウスの物件も載っていたと記憶)も利用し、3〜4年はシェアハウス暮らし。
シェアメイトもオーストラリア人からインド人、ジョージア人、ドイツ人、日本人など様々な人と一緒に住みました。
僕はラッキーだったのか特に嫌な思い出はありませんが、変な話も時折聞きます。
赤の他人といきなり一緒に暮らすのですから、特に女性の方など十分注意して欲しいと思います。
そんな過去のシェアハウス暮らしを懐かしく思い出しながら、今は家を購入したい願望がかなり高まっている自分。
と言うことで、今日はシドニータウンガイド第2弾です。
今回はシドニー北部、人気の「Northern Beaches」の雄、Manlyを紹介したいと思います!
シドニー北部「Northern Beaches」の始まりの街 MANLY
According to the 2016 census, there were 15,866 residents in Manly. 60.1% of residents were born in Australia. The most common countries of birth were England 11.7%, New Zealand 3.6%, United States 2.5%, Brazil 1.7% and South Africa 1.5%. 74.5% of residents spoke only English at home. Other languages spoken at home included French 2.3%, Spanish 2.1%, Portuguese 1.8%, German 1.7% and Italian 1.0%. The most common responses for religion in Manly were No Religion 42.1%, Catholic 20.6% and Anglican 13.8%.
Manlyの人口動勢 Wikipediaより抜粋
基本情報(注:完全に主観です^^)
ロケーション
シドニー中心街(CBD)から北東に17km。
知名度ではボンダイビーチと1、2を争うマンリービーチを擁し、観光客にも人気のエリア。
CBDからフェリー1本でアクセス出来るのも魅力。(所要時間20分程)
それ以外の公共交通機関はバスのみとなり、電車は通っていない。
街のメインは何と言っても、マンリービーチ。
メインストリート(The Corso)の目の前のビーチは、波も穏やかなことが多く、海水浴にはもってこい。
またその穏やかな波を利用して、初心者用のサーフスクールも盛んに行われている。
更に少し南に歩けば、Shelly Beachと言う更に穏やかで小さなビーチがあり、こちらもオススメ。
過去記事にも書いたように、スノーケリングのおすすめスポットでもあります。
そして体力に自信のある方には、North Headまでちょっとしたハイキングがまた楽しい!
ここからは対岸のCBDも見渡せるなど、眺望抜群。
星4.5としたのは、バスや車では多少アクセスに時間が掛かるから。(CBDから)
CBDに行く必要なんて無いという方には、文句なしの星5つでしょう。
治安
海沿いの一等地なので、基本的に住民は裕福な家庭が多い印象。
バックパッカーや観光客も多いが、特に治安に問題は無いと思われる。
街の中心に警察署があるので、何かあったら駆け込めば良いでしょう。
価格
さすがに人気の「Northern Beaches」の代表地。
今回もかなりの額となっております!
オーストラリアで有名な不動産ウェブサイトhttps://www.realestate.com.au/によると、
マンリーの不動産価格の中央値は$2,000,000(日本円で約1億8千万円)
一軒家とアパートメント、それぞれの詳細は以下。
Bedrooms | 価格中央値 | 日本円 |
2 bedrooms | - | |
3 bedrooms | $3,700,000 | 約3億4千万円 |
4 bedrooms | $5,075,000 | 約4億6千500万円 |
Bedrooms | 価格中央値 | 日本円 |
1 bedrooms | $970,000 | 約8千900万円 |
2 bedrooms | $1,705,000 | 約1億5千600万円 |
3 bedrooms | $2,850,000 | 約2億6千万円 |
前回のBronteとは違い、アパートメントの選択肢が多いようですね。
サーフィンだけではなくシュノーケリングや、海水浴にももってこいのマンリービーチ。
海好きにはたまらないエリアです。
MANLY スナップショット
マンリーのメインストリート「The Corso」
右端のHotel STEYNEは、ビーチの目の前にある有名パブ。2階のライブスペースではよくライブも開催される。
週末には小さなマーケットが立つ。
Shelly Beachへ続く道。
Shelly Beachでの夕日。
North Headでも夕日。
North Headから見えるCBD。
いかがでしたか?
マンリーはカフェやレストランなども充実しているし、気持ちの良い散歩コースや、広いビーチも魅力的。
シドニー在住の方は、次のお休みにでもフェリーに乗って訪れてみては?
最後に、前回同様Amazonで観ることの出来る面白いドキュメンタリーを紹介しておきます。
まだ観ていない方は是非!
ではまた!
にほんブログ村