こんにちは!
次の賃貸契約の更新まで、約半年。
家賃が上がることは、まあほぼ確実。
一体幾ら上げてくるんやろう...
て言うか、いつまで賃貸暮らしを続けるのか… ( ˘˘̥ )
ということで、今日は久々に「シドニータウンガイド」第3弾。
今回は「第2のCBD」とも言われる西部のサバーブ、Parramatta(パラマタ)を紹介したいと思います。
「第2のCBD」パラマタ
According to the 2016 census conducted by the Australian Bureau of Statistics, the suburb of Parramatta had a population of 25,798. Of these: Ethnic diversityThe most common country of birth in Parramatta is India representing 29.8% of the population, outnumbering Australian born residents at 24.3%. The next most common are China 12.0%, the Philippines 2.2%, South Korea 1.5% and Nepal 1.5%. However, only 6.5% identify their ancestry as Australian; the other common self-identified ancestries were Indian 26.9%, Chinese 16.3%, English 7.7% and Filipino 2.4%. About one quarter (23.5%) of people spoke English at home; other languages spoken at home included Mandarin 11.8%, Hindi 9.8%, Cantonese 4.5%, Tamil 4.4%, Gujarati 4.1% and Arabic 4.1%.
Parramattaの人口動勢(2016年国勢調査に基づく) Wikipediaより抜粋
基本情報(注:星の数は完全に主観です^^)
ロケーション
シドニー中心街(CBD)から西に25km。
パラマタはオーストラリアで2番目に古い歴史のある街で、多くの行政、商業施設があり「第2のCBD」とも言われます。
下の地図から見ても分かるように、シドニー都市圏のほぼ真ん中に位置していて、これから更に西へと開発が進んで行くことを考えるとその地理的アドバンテージは更に上がると考えられます。
ここ10年程で急速に発展し高層ビルなども立ち並ぶようになりましたが、一昔前はパラマタといえばちょっと辺鄙な所にある、ジャンキーの多いあまり評判の良くないエリアでした。(今でもまだいますけどね^^)
それこそ15年ほど前、僕がまだシドニーに来て間もない頃は
「パラマタに行くならパスポートを忘れずに!」
なんて職場の同僚たちとよく冗談を言い合っていました ^^
公共交通機関は電車、バス、更にはフェリーまで含めて充実しています。
とは言え、仮にCityまでの通勤を考えるとしたら、電車が最も現実的な選択肢でしょう。
バスでは約1時間、フェリーではさらに長い1時間半もかかりますが、電車ならたったの25分です。
そして今年半ばには新たに「Parramatta Light Rail(路面電車)」が開通予定。
パラマタ駅の近くに住んでいなくても、駅までのアクセスが容易になります。
駅前にはショッピングモールがあり、街にはレストランやカフェなどが充実していて利便性は高い。
更に2019年にオープンしたウェスタン・シドニー・スタジアム(CommBank Stadium)では、ラグビーやサッカーといったスポーツだけでなく、コンサートを含む様々なイベントも開催されます。
またパラマタ川沿いの遊歩道も整備が進み、散歩や息抜きにぴったりです。
星3つとしたのは、やっぱりシドニー中心地からは少し遠いし、電車以外だと時間はそれなりに掛かるから。
またシドニーの海沿いの街に比べると気温も高めで、特に夏の過ごしにくさはマイナス要因。
ということでこの評価になりました。
治安
治安も星3つ。
別に治安が悪いとか、危険とかでは無いのですが、ジャンキーが「ドラッグ買わへん?」とか聞いてくることもあるので。
「要らん」と言うか、放っておけば無害です。
この記事を書く為に先日訪れた際は、街中にホームレスのように寝転がっている人を2人見ました。
価格
さて、既に「第2のCBD」として目覚ましい発展を遂げたパラマタ。
不動産価格はどうなっているのか、https://www.realestate.com.au/ を見てみましょう。
パラマタの不動産価格の中央値は$620,400(日本円で約6,063万円)
一軒家とアパートメント、それぞれの詳細は以下。
Bedrooms | 価格中央値 | 日本円 |
2 bedrooms | - | |
3 bedrooms | $1,498,000 | 約1億4,600万円 |
4 bedrooms | - |
Bedrooms | 価格中央値 | 日本円 |
1 bedroom | $485,000 | 約4,740万円 |
2 bedrooms | $615,000 | 約6,010万円 |
3 bedrooms | $820,000 | 約8,013万円 |
ご覧の様に、パラマタの住宅事情としてはアパートに住む者の割合が80%を超えるほど高い。
住人の平均年齢も31歳と、全国平均の37歳よりも若く、各国からの若い移民のカップルやシングルが多く住んでいる印象があります。
Age distribution
Parramatta has an over-representation of young adults when compared to the country as a whole. Parramatta residents' median age was 31 years, compared to the national median of 37. Children aged under 15 years made up 16.2% of the population (national average is 19.3%) and people aged 65 years and over made up 6.8% of the population (national average is 14.0%).
Housing
The majority of dwellings in Parramatta (81.6%) were flats, units or apartments; 10.2% were separate houses, and 6.7% were semi-detached (mostly townhouses). The average household size was 2.6 people.
(2016年国勢調査に基づく) Wikipediaより抜粋
星はこれもまた3つ。
現時点で2 Bedroomsのアパートの平均値が$615,000。
これまで紹介した2つのエリアと比べると、だいぶ安いのが分かると思います。
将来性を考えると、これはお得なのでしょうか!?
新築の高層マンションを避ければ、もっと手頃なものも見つかるかもしれません。
パラマタ スナップショット
まとめ
いかがでしたか?
シドニー西部の中心地として、これからも更に発展していくであろうパラマタ。
その将来性から居住者だけではなく、投資家も多く引き寄せているようです。
僕はどうしても海へのこだわりを捨てられませんが、そんなこだわりの無い方にはかなり魅力的な街と言えるでしょう。
長い目で見ると、ここがシドニーの中心地となることが、いつかあるかもしれない。
そんな気持ちを抱かせるほど、将来性を感じる街でした。
若い人は投資の意味も込めて買ってみては?!
ではまた!
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