こんにちは!
ここ最近は少し落ち着きましたが、それでもまだまだかなりの円安。
一時は何と1ドル109円を超えましたからね!
さすがに政府が介入したのか、翌日には107円に急落。
それでもまだ100円を超えています。
なのでこれから更に円高に進む前に、少しまとまったお金を日本へ送金しておこうと思い立ちました。
外国為替レートをきちんと理解しよう
国際送金をする際にまず気にすること。
それがレートですよね。
どれだけ良いレートで通貨を変換してくれるか?
これは送金したい額が大きければ大きいほど、結果に大きく影響してきます。
Wiseが使用するレートは mid-market rate(仲値)
mid-market rate(仲値)とは、外国為替市場における通貨の買値と売値の中間値を指し、最も公平なレートとされています。
もっと簡単に言えば、皆さんが仮にGoogleで豪ドルと円の為替レートを調べた際に出てくる(冒頭の写真のように)ものがそれです。
下の写真を見て下さい。
これは5,000豪ドルを日本円に変換した場合のレート。
Wiseが仲値100.66円(2024/7/27時点)を使っているのに対し、Xe.comという同じ外国為替オンラインサービスは98.8645円。
その差、約1.8円。
注目して欲しいのはXe.comが送金手数料無料と謳っているのに、結果的に日本円として受け取れる額が手数料25ドルのWiseより少ないこと。
これはどういうことかと言うと、Xe.comの方は仲値を使わないことで結果的にそこに手数料を含めている、ということ。
X.comのレートには彼らのMarkup=利ざや(この場合89ドル)が含まれているのです。
Wiseの良い所はその透明性。
手数料は送金前に明示され、隠れた費用がないため、ユーザーは実際に支払う金額と受け取る金額を正確に把握できます。
更に他社や他銀行を使った場合の結果も比較表で表示してくれて、仮にWiseが1番ではなかったとしても、それを偽りなく表示してくれる。(1番受け取れる額が多いサービス or 銀行が1番上に表示される)
下記は僕が1週間程前に送金した時のもの。(この時はまだ1ドル=105円以上でした^^)
ご覧の様に、5,000豪ドルを送金して実際に僕の日本の銀行に振り込まれた額は、表示の通りの524,373円。
ネットで調べると、「UFJ銀行は2,500円の手数料を取る」と書かれているウェブサイトもあったのですが、それすらなかった様です。
ちなみに送金はたったの数時間で完了。
急にお金が必要になった時でも安心です。
今後の為替傾向
ここまで読んで興味を持った方は、下記アイコンからWiseの登録を済ませましょう。
別に送金する予定は無いと言う方でも、昨今の円安傾向を考えれば準備だけでもしておいた方が良いかもしれません。
今は政府の介入もあってか、また少し円高に触れています。(とは言え、まだ1豪ドル100円以上ですが)
ただ、この効果がいつまで続くのかは甚だ疑問です。
下記「中田敦彦のYouTube大学」を見ると、やっぱり根本的な問題を解決しない限り、残念ながらまた円安になっていくのではないかと思います。
Wiseのメリット、デメリット
最後にWiseのメリットとデメリットをおさらいしておきます。
Wiseのメリット
- レートが良い(mid-market rate:仲値の使用)
- 他サービスとの比較表が表示されるので、簡単に比べることが出来る
- 送金スピードが早い
デメリット
- 特定の地域や通貨には対応していない場合がある
- 大口送金には追加の確認が必要なことがある
デメリットの部分は大抵の人なら気にならないレベルでしょう。
何よりそのレートの良さと透明性、迅速なサービスはやはり試してみる価値はあると思います。
ではまた!
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