こんにちは
怪我のせいで、結局4月の仕事は全てキャンセルする羽目に。
イースターホリデーで結構お金を使った後だけに、この損失はなかなか大きい。
怪我もかなり良くはなっているものの、完全回復には後もう少し時間が掛かりそうです。
怪我をしてからは、家にいる時間が圧倒的に増えました。
今回の出来事をなるべくポジティブに捉えようと、読書や勉強に時間を充てようと試みるのですが、集中力が全くもって続かない。
少し考えてみれば、答えは明白。
スマートフォン、YouTube、Netflix、SNS, etc…...
集中を妨げるものが爆発的に増え、そこら中に溢れている。
今朝、下記のネット記事を読みました。
「気づけば独身中年になっていた」という人が抜け出せない、家と職場の往復、動画見ながら夜食という深い沼 (PRESIDENT Online 御田寺 圭)
記事中にあるように、現代日本やオーストラリアなどの先進国に住む僕たちは、まるで「ぬるま湯」に浸かっているようなものなのかも知れないなぁ。
そして「ぬるま湯」の怖い所は、それが「心地良い」ということ。
茹でガエルの説話にあるように、ゆっくりと気付きもせずに死んで行くなんて絶対に嫌だ。
しかも「孤独に」というおまけ付き。
ローマ帝国時代の「パンとサーカス」じゃないけど、与えられたコンテンツをただ消費する側ではなく、産み出す側になりたい。
その為に必要なツールや技術はもう行き渡っているのだから、あとは「やるかやらないか」だけの問題。
中国政府はネットゲームやネット動画を「アヘン」と呼んで規制を掛けているらしい。
過激な表現だけど、的外れではないと思う。
YouTubeにしてもNetflixにしてもツイッターにしても、各自がこれらを楽しむさいに「私たちはいま、現状を変えるための活力を奪う麻薬を摂取している」と頭の片隅でつねに自覚し、深みにはまりこまないよう自衛していくほかない。
PRESIDENT Online 御田寺 圭
「現状を変えるための活力を奪う麻薬」は確かに蔓延していると思う。
自分の人生という貴重な時間を、そんな麻薬で浪費し続けるのか。
久し振りに考えさせられた、良質の記事でした。
皆さんも、是非一度読んでみて下さい。
ではまた!
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