こんにちは!
いや〜、ここ最近のお金にまつわるニュースがヤバいですね。
今年に入ってからジワジワと円安が続き、7月には対米ドルで1ドル=161円と記録的な円安水準となりました。
対豪ドルでも1ドル=109円を超えるという超円安へ。
これは過去50年で最高値だそうです。
で、日銀が介入したのかその後7月11日をピークに一気に円高反転。
一気に1豪ドル=91円まで下がりました。
ほんの数週間で18円もの値動き!
8月10日現在では96円まで上がってきていますが、それにしても為替ってこんなに乱高下するものなんですね。
為替レートが持つパワー
前回のブログで日本の口座に国際送金した話を書きましたけど、その時の為替は1豪ドル=105円。
来年日本で過ごす予定があるので、レートの良い内に送金しておいて良かった。
僕は5,000ドルを送金したのですが、仮にこの金額を今のレートで換算するとどうなるか。
5,000 x 96 = 480,000
対して105円の場合は
5,000 x 105 = 525,000
その差45,000円!!
5,000ドルを送金する場合、為替が1円変わるたびに5,000円の違いになります。
これが10,000ドルだったら10,000円、3,000ドルなら3,000円です。
要するに送金額が高ければ高い程、為替が1円違うだけでも受取額に大きな差が出てくる、と言うこと。
仮に僕がガチの天才だったとして(笑)、7月11日時点で送金していたとしたら。
5,000 x 109 = 545,000
更に2万円のプラス!
逆にどうしようもない程アホやったとして、91円の時に送金していたら。
5,000 x 91 = 455,000
その差は何と9万円!
個人のこんな少額の取引でさえこれなんだから、輸出入を手掛ける国際的な大企業に与えるインパクトは本当に計り知れない。
皆さんも、昨今の物価の高騰を日々の暮らしの中で感じていると思いますが、それだけ身の回りのほとんどの物が輸入に頼っているということ。
今後も為替からは目が離せません。
最近の株式市場
お次は株式市場。
これもつい最近、いわゆる「暴落」がありました。
2024年8月5日の日経平均株価は4,451円安となり、1987年の「ブラックマンデー」の暴落幅を越え過去最大を記録。
かと思えばその翌日にはすぐに反発して、3,000円程急上昇。
僕は日本株はやっていませんが、アメリカのS&P500もオーストラリアのS&P/ASX 200も同じように下落しました。
僕のような長期のインデックス投資をやっている者としては、こういう時はむしろ「買い」に走りたい。
基本はドルコスト平均法で淡々と積み立てていくのですが、お金に余裕があれば少し多めに買っても良い。
なのに、今回はその余裕は無し…...
むしろこの数ヶ月、プライベートで色々とお金が必要になっていたので、ドルコスト平均法の通常運転すら出来ていず......
今年は11月にアメリカの大統領選挙があるし、その結果が株式市場に大きな影響を与えることは必至。
他にも日銀を含めた各国の中央銀行の金利政策や、世界で起こり続ける戦争や紛争。
この世の中で起こるあらゆることが、大なり小なり株価に影響を与えている。
株投資を始めてからは、そういう目線でもニュースを見るようになりました。
お金持ちになりたい?
そりゃそうですよね ^^;
でも「お金持ち」って何やろ?
「金めっちゃ持ってる人やろ!」
そうですね。
まあ分かり易い。
でも金は唸るほど持ってるけど友達が居ないとか、働き過ぎていつもイライラしているとか、そのせいで不健康だとかするとどうでしょう?
そんな金持ちにはなりたくないですよね?
まあ「唸るほど」金を持っている人はもう働かなくても良いレベルだろうし、その点は心配しなくても良いかもしれない。
でも孤独で不幸だと感じている金持ちは、案外多いのかもしれない。
僕が言いたいのは、この世のみんなが本当に欲しているものは「お金」じゃなくて、毎日を満足に笑って幸せに過ごしたいってこと。
お金はその為の便利な道具。
まあ何やかんや言うて、めっちゃ金欲しいけど (^_-)
ではまた!
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